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人の幸せを喜べない

有名人とかのような遠い人の幸せには
特にここまで思わないんだけど、
知り合い、友人、仲間くらいの近しい人たちの、幸せ、成長は素直に喜べないわたし。

焦燥感や嫉妬、妬み、嫉み、怒り
罪悪感。自分に対する嫌悪感、無価値観…
悍ましいほどの醜い黒色の塊…
ドロドロと渦巻く負の感情全部
感じてるくせに
動揺してないフリ
キレイな心の人のフリ

心から喜んでいますって!
私そんなこと全然気にしてませんから!
ってな具合に。
ちょっと強がっている。

でもでも、本当は心の中ぐっちゃぐちゃで
もう、どうしていいのかわからない…
竜巻のようなネガティブな感情が
おさまるのを必死で耐えている
苦しくて苦しくて…

でもなんか急にさ、
もう疲れた
もうやめちゃおっか…
もう、平気なフリなんてやめちまえ!
って思った。

『そっか、そう思うんだね』
『そう思うんだもんね』
『いいよ、いいよ、そう感じていいよ』

真っ黒で醜くて汚いと思っているそれは
『わたしだって幸せになりたい』
『大切な人の幸せや成長を
心から喜べる自分でありたい』

という気持ちの裏返しなんだから。

その汚くてみっともない醜い塊は
本当はめちゃくちゃ透明なピュアの塊

つまりはこういうことだった。


✴︎--------✴︎
『人の幸せを喜べない人は悪』
いつ頃からだろう、
そんなふうに思い始めたのは?

あぁ、自分を責めて辛かった
自分で自分の感情を認められなくて
苦しかった。
なかったことにしようとしてるのに
いつまでたっても消えてなくならない。
頼んでもないのに何かあるたび顔を出す。

もう疲れたーーーー!!!
いい人になるのもうしんどい。
誰のためのいい子?

『冷静で美しくいなきゃ愛されない』

ずっとそう信じて頑張ってきたけど
もう、頑張らなくていいよ。

ぎゅっと握りしめてきた価値観だったけど
手放してラクになっていいよ。


今まで守ってくれてありがとね。
そして、さようなら。

✴︎--------✴︎


いつもクールで動揺しない
美しい人も素敵だ。
でも私は、
喜怒哀楽をさらっと素直に出せる純粋な人が
うらやましくって、憧れていて
ずっとそうなりたかったんだ。




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