開業医のための医療経営マガジン IGYOULAB

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開業医のための医療経営マガジン IGYOULAB

集患や人財定着、開業など様々な課題に役立つ経営ノウハウや事例、ニュースなどの情報を記事・動画・音声でお届けします。高齢化社会や価値観の多様化する中で活躍する院長の持続可能な医療経営を応援します。地域で活躍する医療機関の特徴的な取り組みなどありましたら、ぜひご情報をお寄せください。

マガジン

  • 院長Q&A

    人の問題や患者数の悩み、経営者としての考え方など… 院長は日々様々な課題やストレスを感じてらっしゃるのではないでしょうか? 弊社に問合せのある「院長の実際の質問」に理論と実例そして時代にあった考察をお届けする「院長Q&A」。 みなさまからのリアルなご質問をお待ちしております。

  • 地域医療を考える

    全国各地で地域医療に尽力している開業医の先生方へのインタビューなどから持続可能な医療経営について考えます。

  • 開業Q&A

    開業は未知なるもの。そして誰もが失敗はしたくないものです。 変化の速い時代にどのように挑戦していくのか? 多くの先生からいただく昔からある質問、最近増えてきた質問など、実際のご質問に「今の時代ならどうするか?」の視点でお答えしていく。

  • 弁護士に聞く 診療所のトラブルQ&A

    職員への対応や、患者さんとのトラブルなど・・・診療所でのトラブルに関する質問に本山総合法律事務所代表の宇佐美芳樹弁護士に、具体的な対策方法を分かりやすく教えていただきます。

最近の記事

会議の時間は作るべき?多様性時代への対応、生産性向上のためにスタッフとコミュニケーションの時間を|院長Q&A

「2023年2月の記事を復刻掲載」 こちらの記事は、2023年2月に公開されたものです。 内容を一部改変してお届けします。 先生方は、定期的にスタッフとミーティングする時間を作っていますか? 今回、ある院長先生から「会議のために診療を休んだ方がよいか」というご質問をいただきました。言葉を変えると「会議の時間を作った方がいいか」というものです。 結論から申し上げますと、「会議のための時間を半日や1日、休診してでも作った方がいい」と考えています。 会議の時間を作るべき理由

    • かかりつけ医が広げる地域・職域連携—持続可能な健康支援と医療経営の実践

      10月25日に、厚生労働省主催の「地域・職域連携推進関係者会議」がオンラインで開催され、予防医療の重要性と、地域・職域が一体となった健康支援の必要性が改めて確認されました。 【参考】 令和6年度地域・職域連携推進関係者会議 資料|厚生労働省 日々の診療に追われる中で、新たな取り組みを検討する余裕がないというのが、多くの医療機関の実情ではないでしょうか。「人手が足りない」「時間的余裕がない」「事業にどう役立つのか」こうした声をよく耳にします。 そうした実情を踏まえ、今回は

      • 「人」問題にアイデアと工夫凝らす|長期的な視点で考える医療経営

        「2021年12月の記事を復刻掲載」 こちらの記事は、2021年12月に公開されたものです。 地方診療所へ取材に行った現場の様子を改めてお届けします。 三重県の南部、紀宝町で在宅診療をメインにする診療所を運営している濱口政也院長(当時39)。 今回は、この地域での在宅医療の難しさや、経営の工夫、地域医療の魅力について聞いた。 “非効率”な在宅医療環境でも求められる限りは・・・大阪での研修医時代、在宅医療の経験がある濱口院長。 「患者さんとの時間が今と比べて少なかったことや

        • 開業Q&A|開業の意思決定いつ頃がいいの?

          「2022年7月の記事を復刻掲載」 こちらの記事は、2022年7月に公開されたものです。 内容を一部改変してお届けします。 先生方から寄せられた開業に関する質問に「今の時代ならどうするか?」という視点でお答えする連載「開業Q&A」。 今回は「開業の意思決定は、いつ頃がいいの?」という質問をいただきました。開業を検討している先生、今まさに開業準備中の先生に見ていただきたい内容となっています。 弊社は開業後のコンサルティング案件が多いため、開業準備の際に想定していたことが、

        会議の時間は作るべき?多様性時代への対応、生産性向上のためにスタッフとコミュニケーションの時間を|院長Q&A

        マガジン

        • 院長Q&A
          4本
        • 地域医療を考える
          4本
        • 開業Q&A
          3本
        • 弁護士に聞く 診療所のトラブルQ&A
          3本

        記事

          スタッフ同士がお金のトラブルに・・・立て替えて給料から天引きしても良い?|診療所のトラブルQ&A #3

          「2023年3月の記事を復刻掲載」 こちらの記事は、2023年3月に公開されたものです。 大人気の連載企画を改めてお届けします。 診療所でのトラブルに関する質問に、本山総合法律事務所代表の宇佐美芳樹弁護士にお答えいただく連載。 今回は「スタッフ同士がお金のトラブルになりました。立て替えて給料から天引きしても良いのでしょうか?」というご質問にお答えいただきます。 第三者が立て替えることは可能?まず、スタッフが他のスタッフに対して金銭債務を負っていたとして、トラブル防止のた

          スタッフ同士がお金のトラブルに・・・立て替えて給料から天引きしても良い?|診療所のトラブルQ&A #3

          スムーズな承継、豊かな人生のための引退のタイミングとは?|院長Q&A

          「2023年1月の記事を復刻掲載」 こちらの記事は、2023年1月に公開されたものです。 内容を一部改変してお届けします。 ある院長から「開業医の引退は何歳くらいがよいか」というご質問をいただきました。 IGYOULABを運営しているトゥモロー&コンサルティングでは、65歳以降の人生を謳歌するための閉院や規模縮小、さらに譲渡に関する「引退コンサルティング」も行っています。 60代の先生の中には、「65歳くらいで辞めて、その後の人生を楽しみたい」という先生も増え、考え方も

          スムーズな承継、豊かな人生のための引退のタイミングとは?|院長Q&A

          【助成金と補助金】知っておきたい基礎知識と準備

          助成金や補助金の活用は、診療所経営においても、事業拡大や業務効率化、そして新しいサービスの導入において非常に有効です。 今回は、助成金と補助金の基本的な違い、準備方法、そして情報の調べ方についてご紹介します。 どちらも国や地方公共団体、あるいは民間団体から提供される資金で、財源は公的な資金です。 そのため、無条件で誰でも受け取れるわけではなく、申請手続きや審査が必要で、一定の資格や条件を満たす必要があります。 助成金とは助成金は、国や自治体が提供する返済不要の資金で、特に

          【助成金と補助金】知っておきたい基礎知識と準備

          開業Q&A|開業したらロゴって必要?

          「2022年7月の記事を復刻掲載」 こちらの記事は、2022年7月に公開されたものです。 内容を一部改変してお届けします。 先生方から寄せられた開業に関する質問に「今の時代ならどうするか?」という視点でお答えする連載「開業Q&A」。 開業を検討している先生、今まさに開業準備中の先生に見ていただきたい内容となっています。 開業は未知なるもの。そして誰もが失敗はしたくないものです。 変化の速い時代にどのように挑戦していくのか。 弊社は開業後の案件が多いため、開業準備の際に想

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          令和7年「はたちの献血」キャンペーンのキャッチフレーズに応募してみませんか? | 診療所が取り組む社会貢献活動

          毎年1月から2月に実施される『はたちの献血』キャンペーンは、冬季に不足しがちな血液製剤の安定供給を確保するため、特に若年層の献血意識を高めることを目的として行われています。 このキャンペーンは、厚生労働省、都道府県、日本赤十字社が主催し、全国規模で展開されています。 キャンペーンの一環として、若年層の献血意識向上を目的にキャッチフレーズが募集されています。 キャッチフレーズ募集詳細・応募資格 どなたでも ・内容 若年層の献血意識を高める内容のキャッチフレーズ ・応募方

          令和7年「はたちの献血」キャンペーンのキャッチフレーズに応募してみませんか? | 診療所が取り組む社会貢献活動

          休診日に無断駐車・・・看板記載で罰金請求は可能?|診療所のトラブルQ&A #2

          「2023年2月の記事を復刻掲載」 こちらの記事は、2023年2月に公開されたものです。 大人気の連載企画を改めてお届けします。 診療所でのトラブルに関する質問に、本山総合法律事務所代表の宇佐美芳樹弁護士にお答えいただく連載。 今回は「休診日に無断で駐車され困っています。看板に罰金と記載したので請求しても良いのでしょうか?」というご質問にお答えいただきます。 無断駐車の罰金は請求できる?「罰金をもらい受ける」という看板を設置したとのことですが、罰金というのは国家が国民に対

          休診日に無断駐車・・・看板記載で罰金請求は可能?|診療所のトラブルQ&A #2

          リクルート時代だからこそ、分院長を採用する上で大切にしたいこととは?|院長Q&A

          「2022年12月の記事を復刻掲載」 こちらの記事は、2022年12月に公開されたものです。 内容を一部改変してお届けします。 団塊世代の先生方が引退されることで、第三者承継やM&A、不動産売買などの形で物件が多く出てきています。 これまで他の先生が診療を行ってきた場所であるため、他院との競合がなく、分院展開においてメリットだと判断される先生が多いように思います。 そんな中で、「分院長を探す上で気を付けたほうがいいことは何ですか?」という質問をいただきましたので、いまの

          リクルート時代だからこそ、分院長を採用する上で大切にしたいこととは?|院長Q&A

          『医療』という一つの手段で |その人がその人らしく生きるお手伝い

          「2021年11月の記事を復刻掲載」 こちらの記事は、2021年11月に公開されたものです。 地方診療所へ取材に行った現場の様子を改めてお届けします。 在宅医療がないこの地域で、自宅で過ごしたい、自宅で最期を迎えたいと願う患者さんの「選択肢」をつくろうと開設されたのが「くまのなる在宅診療所」だ。 そんな診療所の理念は「『その人がその人らしく生きる』のお手伝い」をすること。 診療所は、三重県の最南端、紀宝町にある。海、川、山に囲まれた自然豊かな場所だ。一方で紀宝町がある南

          『医療』という一つの手段で |その人がその人らしく生きるお手伝い

          ご質問やご要望などは公式LINEから受付中

          IGYOULABでは、院長や開業を目指している先生方からの医療経営に関するご質問にお答えする記事や動画を配信しています。 取り上げてほしいテーマやご質問がありましたら、ぜひ公式LINEからお気軽にお送りください。 公式LINEでは、先生方のニーズに合わせた3つのアカウントをご用意しています。 ご自身に最適なものを選び、ぜひお友達追加をよろしくお願いいたします! 公式LINE登録はこちらから①医科の先生方へ IGYOULAB/医科 ②歯科の先生方へ IGYOULAB/

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          【職員に聞いた】5年以上の定着職員に理由を深掘り!|働きやすい職場づくり

          「2021年11月の記事を復刻掲載」 こちらの記事は、2021年11月に公開されたものです。 勤続5年以上のスタッフの方数名に取材に行った時のお話を改めてお届けします。 多くの院長から「働きやすい環境・定着環境にするには?」とご質問を頂きます。 スタッフの給与が高い、仕事内容に満足している、人間関係が良好など改善に向けて色々と考えられていると思います。 働きやすい職場や、長く勤めたい職場はスタッフの定着率を高め、業務の質や効率、患者さんからの安心や信頼など経営に大きなメリ

          【職員に聞いた】5年以上の定着職員に理由を深掘り!|働きやすい職場づくり

          開業Q&A|立地が大切とはどういうこと?

          「2022年7月の記事を復刻掲載」 こちらの記事は、2022年7月に公開されたものです。 内容を一部改変してお届けします。 院長先生方から寄せられた開業に関する質問に「今の時代ならどうするか?」という視点でお答えする連載「開業Q&A」。 今回いただいたご質問は「立地が大切とはどういうこと?」というもの。 様々なセミナーで立地が大切だということを聞きますし、そこでよく言われるのが「人口」や「目立つかどうか」が大事だということです。 今回は、その真意をご紹介したいと思います

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          代診の先生とトラブルに 口約束でも契約は成立する?|診療所のトラブルQ&A #1

          「2023年2月の記事を復刻掲載」 こちらの記事は、2023年2月に公開されたものです。 大人気の連載企画を改めてお届けします。 診療所でのトラブルに関する質問に、本山総合法律事務所代表の宇佐美芳樹弁護士にお答えいただく連載。 今回は「代診の先生と2年間働く口約束で年収を高くしましたが、1年で退職したいとの申し出があり、本来の給料との差額の話をすると契約書が無いから不当だと言われました。どうしたらよいですか?」というご質問にお答えいただきます。 口約束でも契約は成立する

          代診の先生とトラブルに 口約束でも契約は成立する?|診療所のトラブルQ&A #1