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ひともしごろのごほうび⑥


日が暮れる頃、家に帰った時、ドアをあけると神様が「おかえり」と笑顔で出迎えてくださっています。 あなたと共に過ごすため、お酒と旬の食材を使った一皿、そしてお菓子を用意して、待っていてくださっていたとしたら… 

今日1日を終えて帰ってきたあなたを、今日はどの神様が出迎えてくださるのでしょうか? さぁ、「ただいま」と言って、ドアを開けてみてください。




「よう帰ったのぉ。はよう、ここへ座るがよい。わらわが心を込めて用意した膳じゃ。共に今日あったことを語らおうぞ。」



6柱様目はイサナミ様です。

私の妹はイサナミ様のことが大好きです。
そして、妹のそばにいてくださっているイサナミ様も妹が大好きです。
今回はイサナミ様と妹のための『ひともしごろのごほうび』でもあります(о´∀`о)ゞ

そんな今回の『ひともしごろのごほうび』。
イサナミ様にお願いして、用意してみました。
(私のそばにいてくださっているイサナミ様もご一緒に♡)

(今回もイサナミ様からのメッセージもいただいて、写真の下に添えさせていただきました。)



それでは、料理から。
旬の枝豆を使った枝豆豆腐です。
もしイサナミ様がお料理をなさるとしたら…。
イサナミ様はひとつひとつの食材に対しても、お料理を食べる方のことも想いながら丁寧にお料理をなされそう、と感じて。
この料理にしました。

枝豆豆腐の作り方は、
枝豆を茹でて、ひとつひとつの枝豆をさやから出して、薄皮をとり、裏ごしをして。
くず粉と水を鍋で透明になるまで練り、そこへ裏ごしをした枝豆を混ぜて、さらに練り。
型に入れて、冷やし固めます。
お皿に型から抜いて盛って、昆布だしの薄味のたれをかけて完成です。

見た目はシンプルなのですが、分量分の枝豆をひとつひとつ下ごしらえするのは手間がかかります。
枝豆豆腐は夏の暑さで消化機能が弱って、少し疲れている時、食べやすく、消化しやすいです。
色味もさわやかでやさしく。
食べても身体にやさしい。
イサナミ様の想いと、枝豆という食材のやさしさで、心も身体も元氣になれそうだな✨、
と感じました。




次にお菓子ですが。
こちらも、暑さで食欲がおちてる日もあるこの時期。
つるんと喉ごしよく、さわやかな味のしょうが入りのくず餅を作ってみました。

くず餅にはすりおろしたしょうががそのまま入っています。(食物繊維も入ってます。)
そして、くず餅にはきなこではなく、黒糖で作った黒蜜を用意しました。
喉ごしよく、するっと食べられるように黒蜜はとろっとしているタイプではなく、
さらっとしたタイプの黒蜜になってます。

黒糖にはミネラルもたっぷり入っているので、疲れにも効きそうですね。


黒蜜をかけると、こんな感じです。しょうがの風味とさらっとした黒蜜があわさって、とてもさわやかで。食べやすかったです。




次にお酒です。
今回のお酒は、家で今年作った梅酒です。
お酒を用意するにあたり、何が良いか感じていた時。今年作っていた梅酒のことを思い出しました。
すると、イサナミ様たちが「梅酒がよい!✨」とおっしゃってくださったので、梅酒にしました。

梅にも疲れを癒す効果があるので。
今回のイサナミ様の『ひともしごろのごほうび』は「疲れを癒す」がテーマになりました。




神様との交流や、神様との生活の様子は人それぞれだと感じてますが。
私の知っているイサナミ様はとても楽しくて、明るくて。
「お母様」というよりは、「お母さん」という雰囲気です。

イサナミ様たち、一緒に楽しんでくださって、ありがとうございました。



さて、次の神様はどなたでしょうか?



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