オンライン商談で主導権を握るには
オンライン商談は対面商談と違い、雑談がしにくくて、雑談で盛り上がりにくい傾向にあります。
その結果、お互いの緊張感を解きほぐし、距離を縮める役割でもある雑談が手短になります。
では、雑談が短くても、緊張感を解きほぐしてお互いの距離を縮める方法は
あるのでしょうか?
あります!
たとえば、6月1日の14時からオンライン商談をすることになりました。
今日アポを取りました。
商談までは1週間あるので、この1週間を利用して商談相手に自分の情報を
伝えるのです。
オンライン商談のアポが取れたということは、当然のことながら相手のメールアドレスを入手できたということです。
ならば、このメールアドレス宛に
●あなたのプロフィール
●会社案内
●商談に臨む想い
などを記した情報を送るのです。
もし、まだメールアドレスを入手してないということであれば、これらの資料を郵送で送ります。
さらにあなたが、FacebookやInstagramなどのSNSをやっているのであれば
私・長谷川のプライベートや人柄を垣間見ることができます
と書いて、QRコードを載せたものを一緒に送るといいでしょう。
SNSは、ビジネスライクではなく趣味や家族との触れ合いなど、プライベート情報を投稿することによってあなたの人柄も伝わります。
ただし、プライベートとはいえ、あまりに常識を逸脱したものは止めた方が無難です。
注意してください。
このように、事前にあなたの情報を伝えることにより、オンライン商談の際、相手があなたを見る意識が違ってきます。
これにより、あなたの立場は優位になります。
通常、雑談がやりにくいオンライン商談でも、事前情報を伝えることで、雑談で盛り上がる可能性もあります。
リアル商談では必要なかった初商談前のアプローチですが、オンライン商談の場合はこのような事前アプローチをしっかりやることが重要です。
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