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不快や不満、怒りから自分の願いにつながると自責や他責ではなく、自分の力に気づける

NVCを学んで良かったと思うのは不快や不満、対立したり、感情的になる時に自分や誰かを責めるんじゃなくて、自分の願いにつながれるということ。

自分にできるようになると相手にもできるようになるを少しずつ体験してきて、感じている。

誰もが被害者や何も変えることはできない無力感で終わるのではなく、自分の願いをどうやって叶えていこうかとワクワクのエネルギーにつながれると思う。

自分や誰かが不快や不満、怒りを感じる時、そこに在る願いにつながる対話ができるということは、自分や誰かをエンパワーできるということ。

それがとっても素敵だし、自分もわくわくする。


その言動の奥にどんな感情や願いが在るのか。

自分や誰かの言動の奥に在ることこにつながり、耳を傾けていくことで、理解し、共感することができる。

それがすごい安心感になり、情熱を感じられると思う。

また自分や誰かが自分自身を信頼する力になる。

それがその人らしい、自分らしい生き方を支える力になるんだと感じている。

不快や不満、怒りは自分の大切にしたいことにつながるチャンス

NVCを学んで自分が感情的になったり、落ち込んだり、ぐるぐる思考になったり、自責する時に自分につながり、感情とニーズ(満たしたいこと、必要としていること、大切にしたいこと、願い)を感じて、受け取ることを続けてきて、自分がニーズが明確になると、安心とパワーを感じる。

自分が自分を理解し、共感し、受容することで安心するんだと思う。

そして自分がニーズが明確になると相手に正しさとしてわからせようとするより、自分でそのニーズを叶えることができると思えるようになる。

私のニーズは私のもという自覚もできる。

それがすごいパワーにつながるなと感じている。

そして今まで自分が満たしたいこと、大切にしたいこと、願いが何かをまったくわかっていなかったんだなと思う。

わからないまま悩んだり、自責して、自分の力や時間やエネルギーを散々奪ってきたなと思う。

その苦しさやモヤモヤ、イライラが不快や不満、怒りになっていたんだなとわかった。

全然受け取らない私に怒っていたんだなと思う。

そのエネルギーが爆発していたんだなと思う。

私が自分につながり、何を感じているのか、それは何を願っているのか、満たしたいのか、大切にしたいのかを感じて、受け止めること。

本当に大切だなと思う。

自分の願いにつながり、自覚的になると自分の中に在る力につながる

自分のニーズが明確になること
自分のニーズだと自覚的になること
自分の内側につながること

これらを続けていると自分の中に在るパワーにきづくようになるなと感じている。

自分のニーズを感じるとそれがどれだけ自分にとって大切なことかに気づく。

そこで情熱や好奇心、主体性につながるんだなと感じる。

そうすると自然と知恵、気づきアイデアが湧いてくるなと感じる。

自分の中に在るたくさんの力や特性、感性にアクセスして、発揮されると感じている。

それがすごいパワーと可能性だなと思う。

正しさを自分に課したり、それが出来ないと自分を責めたり、何とかしてできるように躍起になっている時はここにアクセスできないと自分ごとで感じている。

それは外側に意識が向かいやすく、内側を信頼で気ない状態だからだと思う。


相手が願いや自分の力につながる関わりができる

また自分だけでなく、相手が自分の内側に在ることにつながる問いかけをして、じっくり相手から出てくる言葉に耳を傾け、その人の中に在る世界、感情、ニーズをわかろうとして聞く時、相手も自分につながるチャンスをつくれると息子たちとの対話でも感じている。

本当に一人一人唯一無二で、 違う。

それぞれの中に在る感情やニーズ (満たしたいこと、 願い、 大切にし たいこと、 必要としていること)が 在る。

内容や手段が自分と違っても感情と ニーズは共通で感じられる。

共感することができる。

それが相手が自分の中に在ることを信頼して、深く自分につながることを促すんだと思う。

反対に自分の中に在ることを表現すると評価や判断されたり、間違いを指摘されたり、正しさを押し付けられると感じていたらそこにアクセスすることが難しいし、表現なんて怖くて、とてもできない。

私たちは小さな頃から大人や社会にとって都合が良いことを安全なことと教えられ、そうでないことを否定や強制される体験があまりにも多い。

感情は大切なものなのに、

わがまま
自分勝手
空気が読めない
迷惑
甘え
弱さ
優しくない

などと言われて、すごく危険なもの、厄介なものと思わされてきた。

だから本当に自分の中に在ることを信頼したり、表現することがとても恐ろしいことになっている。

それを内在化して、自分の感情を蔑ろにしたり、抑圧したり、責めたり、正しいことをやるのだと脅している。

それが習慣になって、感じることにアクセスすることが怖かったり、バカらしいと感じたり、否定したくなる。

そうやって普通やみんなが承認する事しかできなくなってしまう。

自分を生きられなかったり、自分の中に在るたくさんの力や魅力に気づけないままになっていることって多いなと思う。

子育てでも外の期待や求めに応えることが優先され、子どもの気持ちは蔑ろになりやすい


今は以前より小さな頃から子どもに課せられることがとても多い。

自分につながり、表現すること、没頭することが無駄なことのように扱われやすい。

資本主義の中でたくさんの情報やコンテンツ、アクティビティ、習い事、教育が溢れていて、何かを体験させること、能力を伸ばすことに重きが置かれがちだなと自戒も込めて感じている。

それがその子の中に在ることにつながる時間や体験を難しくさせている。

ただボーッとしたり、なんの意味が在るのかわからないように見えることに価値が在る。

自分で自由に体験したり、実験したり、選択すること。

それがとても大事なのに、それが本当に難しい時代だなと思う。

スマホやパソコン、YouTube動画、Netflixなども自分につながることを邪魔しているなと思う。

こんな時代でも、子ども達にできることが在る。

子どもの不快や不満、違和感、怒りを一緒に探求していくこと。

そこに彼らのニーズが在る。

そこを丁寧に耳を傾け、親子で理解していくことで、自分でできるようになっていくと感じている。

子どもが自分のニーズにつながり、そこから何ができるのかを考え始めるとクリエイティブになっていく。

やらなければいけないことではなくて、自分にとってそれがどういう意味を持ち、何ができるのかを考えていくことにもつながる。

被害者や押しつけられる人ではなくて、主体的に選択し、生きる人になって欲しい。

それは親が願うことではないだろうか。

まずは大人が自分につながり、自分のニーズに自覚的になり、叶えていくこと

子どもの感情とニーズをじっくり受け止めるためにはまず大人が自分の感情とニーズに自覚的になることがとても大事だ。

何故なら大人の感情とニーズの中には生存本能の怖れからくる感情とニーズが在って、それが子どもの感情とニーズを受け入れられなかったり、それよりやるべきことをやるのだという関わりになってしまうから。

危険だと認知するとあっという間にサバイバルモードになって、子どもに圧をかけたり、正しさを強要したくなってしまう。



自分の感情とニーズを感じ取り、自分の生存本能の反応のパターンを理解し、自分を助けてあげることが最優先になる。

それができて、安心すると子どもの感情とニーズも大切なんだということを思い出し、じっくり耳を傾けられるようになる。

また大人が何度も自分の感情とニーズを感じて、受け取ることでそれがどれだけ価値やパワーが在るか、豊かで満たされるかを実感していることが力になると感じている。


私もここがまだまだ難しい。

あっという間に生存本能が騒いで、回避行動をしたり、感情的になったりしている。

由佐美加子さんの『ザ・メンタルモデル ワークブック: 自分を「観る」から始まる生きやすさへのパラダイムシフト』のワークに取り組む講座に参加して、受講終了後も一緒に受講した仲間と感情的に反応したことをワークで何度も掘り下げていく中で、自分の反応の仕方や反応ポイントが明確になってきている。

自分の反応に自覚的になるほど、少しずつ感情的になる自分を助けられたり、理解し、受容できるなと思う。

YouTube動画『社長!今日も斬らせていただきます』を見ると反応が起きる仕組みや反応行動がどんな影響を与えているかがわかるし、自分と同じメンタルモデルの人の紐解きを見ていると自分の内側に在る記憶や痛み、制限などに触れられて、癒しが起きたり、涙が溢れてきたりすると思う。

良かったら観てみてください。

いくつか観ると自分のメンタルモデルが見えてくるかもしれません。


本当に人の言動を良い悪いと評価することってできないなと思います。

それぞれ痛みや怖れの体験が在り、今を賢明に生きている。

また社会から教え込まれてきたことが在り、それはその人が内在化したくて、したものではない場合が多い。

そこに反応が起きる自分も同じ。

私も相変わらず反応することはたくさん在る。

反応することが悪いことなんじゃなくて、そこで自分はどんな願いが在るのかに気づいていけばいい。

自分が本当に大切だと思っていること、願っていることにつながる関りができるし、それを支え合うことができる。

まだまだ上手くできなかったり、怖れや痛みから反応してしまうことが多いけれど、共に感情やニーズを感じ取り、ニーズを叶える力につながれるように相手にも、自分にも関わっていけたらいいなと思います。



ついに明日10/11(金)!「きもちのへや」を開催します。

自分の感情とニーズにつながる体験や感情とニーズについてのおしゃべりができる場を開催します。

雑談をしにきても、ただ聴くだけ参加も大丈夫です。

その瞬間、その場で大切にしたいことを表現できる場にできたらいいなと思っています。

悩みや愚痴、自責はどんなニーズが在るのかを感じてみてください。

共に感情とニーズについて探求できたらいいなと思います。


開催場所 向ケ丘遊園駅前 GINZA FOREST2F 白いハコ
 

こころを見える化する「きもちのへや」
コラボ めいめいさん・築地美津子さん(マチノパズル代表)

10/11(金) 10時~17時
自分・パートナー・子ども・両親
自分のきもちや大切な人のきもちをカードを使って、見つめてみよう。


翌週も12時~16時まで「ニーズにつながる おしゃべり会」を開催します

コラボ かずよさん アカウント kokoroni.aroma
10/18(金) 12時~16時
12時よりランチを持ち込んで、おしゃべり
13時~14時 ニーズカードを使って、それは何を満たしたいのか、何を大切にしたいのかにつながるおしゃべり
14時~ご希望が在ればニーズにつながるおしゃべり 雑談や相談なども

※10時~かずよさんのスキンケアのワークショップが在ります。(要予約)
kokoroni.aromaのインスタグラムのアカウントから確認やご予約をお願いします。


ぜひお気軽におしゃべりしに来てください。


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