スーパーおばあちゃん誕生 その6 吾妹と同じ最新iPhoneに吾妹と同時買い替え一歩踏み出して薄っぺらいことに飽きてきた~当たり前過ぎて意識しなくなっていること
【独居老人】
私の母は、とても好奇心が強い性格です。
子供の頃、盛んにガジェット(目新しい道具、面白い小物)を買って居ました。歳を重ねての井戸端会議に浸ったドヨンとした生活から好奇心を発揮してビジネス用の最高級Windowsパソコンから多機能機等数台買い替えて試し結局元のビジネス用最高級ノートパソコンに。主にメールやゲームを楽しんでいます。らくらくフォンデビューするも老人用で物足りないとiPhoneへの進化まで果たし、80歳代にしてはかなりITを使いこなしていました。
【iPhoneのヘビーユーザーに】
母はiPhoneにドッぶりとハマっていました。
ビジネス向けWindowsパソコンはゲーム専用機
となっていました。一方でiPhoneではラインをガンガン使ってコミュニケーション。
母の両親が他界したタイミングで首都圏直下型地震が30年以内に70%の確率で来ると言って都心のビルを売却したこともあり、そこで毎週行われていた親族女子会が消滅しました。しかし、
しぶとい。
親族の主に若手中心のLINEのグループに“チーム世田(仮称)”と愛称までつけて運用。コロナ禍も有って活発に利用しています。
吾妹(母からはお嫁さんに当たる)とも、同じiPhone同士ということもあり、使い方から始まって徐々に面白い動画を交換しあったり、近年母の軟化も有って所謂嫁姑関係の雪解けが急速に進んでいました。
唯一苦戦しているのが音声認識。Siriが母の発音の理解が難しいらしく、今のところは諦めているようです。
そんなときでした。
iPhoneのdocomoの分割払いが終わり、吾妹か趣味の都合も有ってカメラ機能が飛躍的に進化したiPhone最新型への買い替えをすることにしたのです。
【また、お嫁さんと同じ最新型が欲しい】
電話、ライン、インスタ程度では母のiPhoneの性能は十二分なのですが、
「お金払うからお嫁さんと同じ最新型一緒に買ってちょうだい。」
ということで、
「常にITの最先端に見を置く」
というスタンスを堅持。
ここまで来ると最早素晴らしいの一言。
【薄っぺらいものに飽きてきた】
カメラ機能が飛躍的に進化したiPhone最新型ということを意識してか、好きな庭いじりが高じて、某大学の提供する写真での動植物種判定アプリなどを入れだして楽しんでいます。また、顔の写真を編集するアプリでも遊んでいましたが、直ぐに飽きてしまったようです。
だんだん
「薄っぺらいものに飽きてきた」
これが凄いことに…
まだまだ進化は止まりません。