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素敵な1日 その1 その前日も素敵だった… 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 吾妹のお仕事でとある比較的新しい総合病院に2日間、朝9時から行くこと(私は車で送迎(笑))になりました。正月明けの半島からの都心方向へのドライブ。

 私は心配性なので車で出掛ける時は、ナビを事前に設定。到着時刻は1時間の余裕を持たせて計算して出発することにしていました。

閑話
 子どもの頃からの夢の1つ、バスの運転手さんになりたかったのですが… それを免許の区分の改定で自動的に中型8トン限定の免許となって居たので、それを活用して知己、経済産業省の方経由でとある運送会社の社長を紹介して頂きトラックの運転手さんという形で叶えました。まぁ、寧ろ人間は乗せていないで、その代わりに荷物ってところです。ワイドロングのボディー 全長約6m以上、全幅約2.2m程度のマニュアル車でしたが、北海道から四国·九州まで国内ドライブ充分楽しみました。しかも御駄賃付きで。

 コロナ禍の前の時代、しかも現在の様な石油価格ではなかったので、朝晩はきっちり激しい渋滞でした。と言っても、私が会社員になりたての頃は都区内の自宅から川崎の研究所迄、朝6時に出発して裏道を駆使しての9時前の到着という激しさに比べればマシでした。
 具体的には、武蔵村山で8時に荷物を一部下ろして、そこから朝の渋滞の都内を横切って亀有に10時に行くという荒業が何とか出来た時代になっていました(笑)

 兎も角、何時も基本的には現地に1時間前には余裕を持って到着するのが私の流儀でした。

閑話休題

 しかし、吾妹は違います。極めて時間を大切に扱います。しかも鋭い観察眼。今回はナビプラス15分で大丈夫とのお見立て。
 ネタバレですが、お正月明けの水曜日と木曜日にも拘らず何とナビ通りに到着できたのでした。凄い…

 お見立ては早く出ても私の様なドライバーの渋滞に巻き込まれるだけで時間の無駄。最近は都心から離れた私達の別荘辺りは7時半頃には道路はガラガラになると言うもの。まぁ、私の仕事では無いので吾妹の御指示に従いました。自分の仕事だったら胃が痛くなる設定なのですが、吾妹の仕事なので頭の中を割り切って気持ちを切り替えての出発。吾妹はそれでも女の子なので、少し出発予定時刻を過ぎてのドライブ。勿論そうは言っても例えば車線の取り方とか、それなりのノウハウは駆使して早着を目指しました。
 これが驚く程順調。しかも昔は、特に昭和は酷かった(笑)… 違法駐車で2車線道路が実質1車線にしか機能しない時代も有りましたが、今はそれもなく。しかも割り込みも無く車線を守る方々が殆ど。感心します。
 例えば右折と直進と左折で右折専用レーンの無い交差点では遥か前から左折直進車線に車がズラリ。右側は右折の車のみという感じ。これが凄く機能していて、長い列も信号が変わると淀み無く流れあっという間に交差点を通過できました。このお行儀の良さが作る快適な交通環境は圧巻。正に… 
以下に取り上げた様に…

昔は良かった…

ではなく

今は良い時代になった…

という感じ…

 今回の執筆の事前調査でも具体的に実感…

 湾岸道路や首都高速湾岸線等全く使わず一般道だけで… 全く渋滞もなく約1時間ちょっとで余裕を持って現地到着という結果に。私には考えられない世界になりました。

 ガソリン代も高騰しているしリモートでの仕事もコロナ禍で定着したのですね。そう言えは国道と並行して走る都区内に向かう鉄道も満員電車ではなく適度に空間が有って、正に三密ではない感じでした。これなら通勤は楽だろうなあと染み染み。
 私の現役時代コロナ禍前に終えたのですが… キッチリ日本史的には絶滅した満員電車と酷い渋滞を堪能させて頂きました。(笑)
 それはそれで楽しい思い出…

 素敵な1日の前日のはじまり…






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