
Photo by
_secchan_
緘黙についての苦労。
はっきり診断された訳ではないが、私は、幼少の頃から緘黙の傾向があったと思う。
ASD由来のコミニケーションのしくじりから、人から変に思われたり反感を買い、私は人との交流が怖くなってしまった。
私が、今まで人と仲良く出来なかった一番の理由は、緘黙が大きいと思う。
私は、特定の極身近な人とは、普通に明るく振る舞える。ENFPのような感じであり、積極的に絡みコミニケーションをとっている。
だが、そうでない人と居る時だと、INFPになる。人と話すのが苦痛であり、基本受け身で自分の世界に篭っているのだ。
私の症状は、選択性場面緘黙に近い。
人と仲良くなりたての時は、色々話せるし、自分からもコンタクトとることができる。
だが、段々月日が経過していくうちに、自分から話すのが怖くなっていく。
恥ずかしいのと、親密になっていくのが怖いのとで、段々、自分をさらけ出せなくなってくるのだ。
受け身ばかりだから誤解されるし、かといって自主的にコミニケーションをとっていく勇気が出ない。
何話せばいいのかも分からなくなってもくるし、誤解され次第に人との距離が出来ていく。
次第に、それが面倒に感じてしまい、自分からプッツリ縁をリセットしてしまう。
本当は、仲良くしていきたいのにそれが難しい。
話せる人の幅を広げていきたいが、脳にブレーキがかかったような状態だ。
自分の緘黙は、悲しい厄介な特性だと、つくづく感じる。