【⠀推薦図書⠀】Mbtiへのいざないを読んで
この本は、16の性格タイプの心理特性についての詳細が書かれています。
自分にない心理機能を持つ人の特性について、新たな気付きが出来ました。
苦手に感じている人や話が合わないと感じた人の心理について、当事者の感覚で知ることが出来たのが良かったです。
場面毎の実例があるのが、とても参考になり勉強になりました。
「何で、あの人は頭が硬いと感じてしまうのか…?」
「何か、この人と興味関心が異なるな…」
「この人と居るのは緊張するな…」
などと、相手に苦手意識を持つだけではなく、それぞれの違いについて理解することが大事なのだと分かりました。
今まで関わってきた人達と照らし合わせ、何で、あの人は私にイライラしてたのだろう?と、感じてきた理由について知ることが出来たのは、私の中では大きな発見でもありました。
小学校の頃の担任が、私にかなりイライラしており、ヒステリー起こし毛嫌いしたことがありました。
この本を読む事で、何故彼女達が私にイライラしていたのかが当事者の気持ちに立って考えることができました。
また、私もまた、彼女達に苦手意識が強くあった理由について分かっていきました。
彼女達と心理機能の使い方が全く異なっていることが原因だったのでしょう。
苦手意識のある人達の心理機能の使い方に触れることが出来、当事者達の考えていることに触れることが出来ました。
また、タイプ間に優劣は泣くどのタイプが優位でどのタイプが劣ってるなんてことはないのだということについて認識出来ました。ラベリング付けし差別するのも良くないと書いてあり、自分も少しはその傾向があり見直す良い機会が出来ました。
また、自分に一番近い性格タイプが、正に差別や偏見の対象だったので、この本を読んで救われた気がします。
初めて、本格的な本を読むことで、今まで自分が思い込んできたことが間違いであることを知り、また視野が拡がりました。
この本に出逢えて、知見を拡げることが出来たので本当に良かったです。
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