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HIROTOの詩集

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僕が書いてきた詩を格納するマガジンです。
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2022年6月の記事一覧

【『存在の詩』〜07beat〜 【浄化する血】】

【『存在の詩』〜07beat〜 【浄化する血】】

人は、なぜ、、
出逢いと別れを繰り返しながらも
人と繋がり続けたいのだろうか、、

そんな事を考えていた時に
書いた言葉を
今日は、あなたに
届けたい。

【浄化する血】

傷というものは
とても痛い

だから
その傷口を

自ずと
見てしまう

その傷口から
流れている血は

自分という生命が

生きている証であり

自分という存在を
たった今
証明している文脈だと知り

その自分を認め
肯定

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【『存在の詩』〜04beat〜 『人間の幸福の裏側  』 】

【『存在の詩』〜04beat〜 『人間の幸福の裏側 』 】

現代に生きる人間の幸福を
その裏側で
ひっそりと隠れながら、
成り立たせている何かって
なんなのだろう

    それは

自分以外の
他の生命に対する

徹底した想像力の欠如

徹底した共感性の欠如

自分以外の
他の人間達

自分以外の
他の動物達

それぞれの宿命を抱えながら
必死で生きている

その生命

その存在

その生々しい リアル への 

徹底した想像力の欠如

徹底した共感性の

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【『存在の詩』〜03beat〜 『青空の下のエロスとタナトス  』 】

【『存在の詩』〜03beat〜 『青空の下のエロスとタナトス 』 】

僕たちは、
この世界の
デタラメだらけの
真っ只中で
何を信じればいいのだろうか、、、

本日のnoteは
僕の書いた
この詩を
届けたい

【青空の下のエロスとタナトス】

青空の下

さっきまで
一貫性を持たないカオスのように
僕の頭上に
浮遊していた雲達は

僕の足下に
健気に咲いている
その小さな花に

恍惚としている
その束の間に

いつのまにか
消えて無くなっていた

鳥のさえずりを誘

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