【『存在の詩』〜07beat〜 【浄化する血】】
人は、なぜ、、
出逢いと別れを繰り返しながらも
人と繋がり続けたいのだろうか、、
そんな事を考えていた時に
書いた言葉を
今日は、あなたに
届けたい。
【浄化する血】
傷というものは
とても痛い
だから
その傷口を
自ずと
見てしまう
その傷口から
流れている血は
自分という生命が
今
生きている証であり
自分という存在を
たった今
証明している文脈だと知り
その自分を認め
肯定してやる事へと
導いてくれる
傷口から流れる血の轍は
けっして
ネガティブなものではなく
自分を知り
肯定する為の
導き
だから
傷の痛みから逃げて
傷なんて無い
なんていう嘘を
どうか
つかないで
ちゃんと
痛いんだから
その痛みを
思いっきり感じきり
その傷口を
思いっきり直視してやるんだ
その傷を
与えられた事によって
その消える事の無い傷口に対しての
自らの「手当て」を
覚えていく
その「手当て」が
人によっては、
唄をうたう。だったり
詩を紡ぐ。だったり
何かを教える。だったり
絵を描く。だったり
人を笑わせる。だったり
野菜をつくる。だったり
自らの傷口に対して
ちゃんと
自分なりの「手当て」を
してやれる事は
いつの日か、
自分の意図から放れ
他者の傷口の
「手当て」に
自然と寄り添う
その時
他者から
「ありがとう」
という
最大の「手当て」が
自分の傷口に届いてくる
その奇跡
その最大の「手当て」が
消える事の無い傷口から
流れ続けていた血を
天に向かって昇華させ
消える事の無い傷口から
流れ続ける血を
浄化してくれる
皆
誰もが
それぞれに
なんらかの
消える事の無い
傷口を抱えて
生きている
だから
傷口の痛みを嫌悪し
目を背け
感じないように
するのではなく
その傷口の痛みを
思いっきり
「痛い!」
と感じきり
泣いても よし
叫んでも よし
その まんま で
その傷口に
その痛みに
その流れる血に
自らの手当てを
【word by HIROTO】
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