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稼ぎ方2.0 に想う

Web3.0ブームで知られるようになった「クリエイターエコノミー」 。これまで消費者として経済活動に参加していた人が、販売者にもなれるようになった経済圏の働きかたと稼ぎ方について。

米国・人材系ビジネスの最前線企業・LinkedIn(リンクトイン)の元日本代表、村上臣さん著。

ここでピンとキタ方は、ぜひ本を読んでみてくださいませ。具体的に何を気を付けてどう行動すればいいかがわかります。

この投函では、本のポイントではなく、私が読んだクリエイターエコノミーへの今の想いを以下に綴ります。ご興味ある方だけ進んでいただけますと。

-----ここから------

私自身は会社員で、兼業や副業はしていません。でもやらされ感で仕事をしているわけではないので、とても健全です。ただ、どんなことをしていてもビジネスにつなげて考える癖があるので、そういう意味では公私の区別は曖昧かもしれません。

そんな私が利用しているサービスや購入する商品は、明らかに個人クリエイターさんからの割合が増えています。

クリエイターとは=
自らのスキルや表現を通じて、何らかの収入を得る個人
と定義するとして。

本の中に
「素人が作ったものなんて買ってくれない、の罠。」
という言葉が出てきます。
個人で何かを始めることができない理由や、継続を妨げる要因として。

これ、もしそう思ってる人がいたら、その考えは今すぐ捨てたほうがいいんじゃないかなぁ、と。

やらされてるだけの会社員が作った製品より、
好きが高じて作ったもののほうがいいことを私は知っています。言い方がだいぶ失礼ですね。
#ごめんなさい

本当に好きだからここまでできるんだなぁ、って
わかるんですよね。
わかる、というか、わかってしまう。
それは必ず必要な人に見つかってしまうんです。

そうだそうだ、
個人クリエイターに関わらず、個人事業主に関わらず、
本当に好きでやってるんだろうなぁーって感じる、企業に属している人も同じですね。

代表取締役含め、社員も、好きでそこにいて、好きなことやってる結果なんだなぁ、って思うと、その製品とかサービスのクオリティが全然違う。使えるお金が大きいからできることを楽しく思う人はそこで好きを発揮する健全さがちゃんとありますよね。

「好きなことを仕事に!」
って流通しすぎなその言葉に対して、
好きなことをちゃんと仕事にしないと!と焦ったり、そういう人を見て嫉妬を露わにしたりしなくてよくて。

今目の前のことに好きなことはすでにあって、それをただ楽しんで、小さなことでもちょっと好き寄りなほうを選ぶだけで、きっと繋がっていく何かがある気がします。私は、そういう人たちとプロジェクトで働くことが楽しいし、好きなことかもしれません。

ああ、好きなことをしてるんだなぁ〜、っていう人からモノや情報を買うことも同じ感覚かもしれません。届いたモノを触ると、何かが宿ってるのがわかるんです。好きゆえの細やかさ、そのクオリティはモノを大切にする気持ちをくれます。

好きなことを好きな気持ちにのせて発信しているみなさんの投函を見るのも、とっても楽しいです。多分もうそれはクリエイターエコノミーに向かって行ってるんだと思います。

今は何やってるのかわからなくても、
今は何もやれてないって思っても、
今は何者でもないって落ち込んでも、
どうせ私なんかって思っていても、
それでも1ミリだけ進んでみることの繰り返しかも。

どんなにすごいと思う人でも、話を聞くと、まだまだそう思ってますからね。こんなことを思ってる人の方がずっと改善を繰り返すからサービスは向上するし、クオリティも信用できるんですよね。

すぐに小さく始める、とりあえずやってみる、インスピレーションを無視せず、なんとなくの5つくらいのアイディアを同時に動かすくらいの手広さとフットワークの軽さで、新しいプラットフォームにはとりあえず飛びついて、そしたらその先に「あぁ、ここに繋がってたんだなぁ。」って景色が突然見えるのかもしれません。

小さな小さな好き、を育ててると、その人がまとう空気や関わる人やモノがキラキラにしてくる気がします。
その小さな一歩、毎日の試行錯誤、全力で応援しています!!


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喜びます、ありがとうございます。