ネット って 性的発言 思想 筒抜けだよな? 不快 恐怖心の原因
フェミニストとかミソジニーって、ネット社会になってから加速したものなのかな、なんて考えてしまいます。
ネットが一般に普及していない社会では、会話をしたり実際に交流したりするのは身近にいる人のみ。
遠くにいる人や、顔や普段の過ごし方が見えない人と関わる機会はほとんどなかったはずです。
そんな社会では、人の全体像が今よりも見えていた。
すなわち、「人をひとつの側面で判断する」ということが少なかったといえます。
これは、フェミニスト、ミソジニーの問題に限らないと思うのですが、インターネットの発達によって、SNSなどを通して、その人の「一部しか見えない」ということに原因のひとつがあるのではないかと思うのです。
もちろん現実の社会のセクハラや痴漢、強姦など女性がターゲットになりやすい、かつ精神的に多きな傷を残すような問題は、一刻も早く議論、解決が必要です。
しかし、インターネットでのセクシャルな発言を取り締まるのは非常に難しいのではないでしょうか。
なぜなら、これまでそして現時点でインターネットというのは「日常の社会では発言しにくいこと」を自由に発信できる場という形で発展してきたからです。
その結果、これまでなら仲間などの内輪で済んでいた話が、インターネット上の公の場で行われるようになった。
そして、それを目にした女性やその他の男性、子供が不快な思いをするようになってしまったのではないでしょうか。
またそれと同時に、インターネットでは「その人」の普段の日常に目を向けることが不可能です。
本当は今ものすごく苦労しているのかもしれないし、別に日常ではおばあちゃんに積極的に席を譲ったり、逆に女性に気を使っている人かもしれない。
そういうのがインターネットではわかりません。
だから、自分の不快な発言をみかけると「敵」だと認識してしまう。
この構造こそが、何かしら「これは男女差別!セクハラ!」と問題になるたびに、男性が「女性を性的に見ることが罪なのか!」という論点のずれた結論に至ってしまう原因だと考えます。
どうしたらいいんだろう?
個人的には、そういう性的に誰かが大きく不快、恐怖を覚えるような発言はできるだけインターネットでしない、しそうになったらインターネットは公的な場、すなわち人通りのある交差点とかと同じだと、一度立ち止まって考えることが重要かと思います。
それでも、周りに話せるひとがいないけど、どうにかして同士と共有したい!というのであれば、多くの人の目につかない場(鍵付きとか)を用いて好きなように話す、とか。
頭のなかが自由なように、発言が見えなければ、多くの人は不快に思うことが大きく減るはずですから。
そのなかで、性的犯罪に繋がる思想を規制するかはまた別の問題だと思います。個人の思想の自由を奪いかねないので…
とりあえず、互いに余計な頭のなかを見せることで、下手に議論が起こってめちゃくちゃな結論に至るのはそろそろやめるべきだと思います。
そう考えると、まず、関係ないサイトでもばんばん出てくるエロ広告を規制するべきかなぁなんて。
あいつら、別にそういうサイトじゃなくてもめちゃくちゃ出てきますよね??えっ私だけ……?笑
あそこでもかなり自己嫌悪、SAN値削られるのでやめてほしい…………
そんな感じです。これ、どこかに訴え出せないのだろうか。どこに出したらいい?教えて…
今回の記事は、結構自分のもやもやを詰めたので、みなさんの意見が聞いてみたいです。
賛成、もっとこうした方がいいんじゃない?等ぜひぜひコメント頂けると幸いです。一緒に考えていきたいです。
ではでは
ここまでお付き合い頂きありがとうございました!