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足裏がじんじん痺れて痛くて歩けない
こんにちは。「ファン鍼灸院」でのビックリ、嬉しい、楽しい、幸せな治療例をお届けしている、【ばぁばは鍼灸師】のファンです。
今回は、足裏の先の方がじんじん痺れて歩くと痛いと訴えて来院された方の症例です。
【咲希さん 23歳 会社員】
1.咲希さんの足裏の状態
咲希さん:右の足うらの先の方が歩くと痛いんです。
じっとしていてもじんじん痺れています。
だんだん酷くなってきてるんです
ばぁば:ちょっと足を見せて下さいね。
右の脚全体がかなり浮腫んでいますね。
足裏の色も悪いですよ。
特にじんじん痺れていると仰る足先は赤紫色になってますよ。
ご自分でも見て見てくださいな。
咲希さん:ホントだぁ。
先の方が赤紫色になってる。
左足と全然違います。
だからじんじん痺れるんですか?
⒉なぜじんじん痺れるのか?
ばぁば:そうだと思いますよ。
何故右足だけなのかは分からないですが。
足先までいった栄養いっぱいの血液が使い終わった静脈血として心臓に戻らずに脚全体と特に足先に滞ってる状態だと思います。
足先の毛細血管が浮腫んで神経を刺激してるからじんじん痺れてると感じるんでしょうねえ。
巡りが良くなれば楽になりますよ。
さあ治療していきましょう。
⒊じんじん痺れてる足裏の流れを改善する治療
まず、全身の気、血、水の巡りを良くして咲希さんの自然治癒力や免疫力、自己回復力を高めるようにしました。
次に、足裏から足首、ふくらはぎ、ひざ裏、腰へとツボや反応点に【知熱灸】をしていきました。
浮腫のひどいところには浮腫が取れるまで繰り返し【知熱灸】をしました。
【知熱灸】皮膚上にもぐさを1センチ大の三角形に作って置き、火をつけて熱く感じたら取り除くお灸。
治療の途中から足裏の色が変化し出しました。
滞っていた血液が巡りだしています。
腰から肩、首と鍼でゆるめていきました。
ばぁば:終わりましたよ。
立ってみて下さい。
治療する前と比べて、足裏の感じはどうですか?
咲希さん:足が温かくなって、じんじんとした痺れは今はないです。
ばぁば:立って歩いてみて下さい。
咲希さん:痛くないです。
足先に体重をかけても痛くないです。
あれだけ痛かったのに不思議!
ばぁば:どうぞお気を付けて!
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