見出し画像

ハイブリッドな働き方

ハイブリッドワークとは

近年、働き方改革や技術の進化により、働き方が変化しています。その中でも注目を集めているのが「ハイブリッドワーク」です。

ハイブリッドワークとは、「オフィス勤務」と「リモート勤務」の組み合わせる働き方のことです。

ハイブリッドワークな働き方では、社員は出社と、リモートを選んで仕事をすることができます。

現代では、すでにハイブリッドワーク 57.0%と、働き方として定着しています。

東洋経済オンライン読者にハイブリッドワークに関する調査を実施

完全出社、完全リモートのメリットデメリット

もともと、企業では①完全出社が義務付けられていたところが多かったところに、コロナ下において、②完全リモートを経験し、③ハイブリッドワークになったという経緯があります。
ですので、①完全出社、①完全リモートのメリット・デメリットを説明します。

①完全出社のメリット・デメリット
<メリット>
チーム間のコミュニケーションがスムーズに行われやすい。
社内での偶発的なアイデアや協力の機会が増える。
新入社員や若手社員の育成がしやすく、企業文化を共有しやすい。

<デメリット>
通勤時間やコストがかかる

柔軟な働き方ができず、従業員のストレスが増す可能性がある。
オフィスの環境が、作業効率を下げることがある。

②完全リモートのメリット・デメリット
<メリット>
通勤が不要なため、時間やコストが削減され、自由度が高まる。
場所に縛られず、様々な場所から人材を採用しやすくなる。
集中できる環境で作業ができる
ため、生産性が向上する可能性がある。

<デメリット>
コミュニケーションが制約され
、孤立感を感じることがある。
新しく来た人の教育が難しくなる。
環境が不十分で、生産性が落ちる可能性がある。

完全出社も、完全リモートもメリット・デメリットがあり、自主的に選択するハイブリッドに落ち着いた感もあります。

働く場所は自分で決めるが正解

完全出社が良い、完全リモートが良いというのはあると思いますが、以前ブログで紹介した「生産性の公式」を考えると、働く時間は生産性に影響しますが、働く場所は生産性に影響しません。

生産性= 成果 ÷ 労働時間

つまり、成果を上げるためには、どこにいるのが良いかが重要になります。

完全出社のメリットを考えると
コミュニケーション」、「偶発的アイデア」、「教育」
がポイントで、

完全リモートのメリットを考えると
「通勤コスト」、「場所に縛られない」、「集中できる」
ということがポイントになると思います。

結果として、職場のコミュニケーションが不足していると感じれば出社、集中して業務がしたければリモートと、生産性に対して、自分で働く場所を決めるのが正解です。

働き方のバランスが大切

ハイブリッドワークに関して説明しました。
そもそも、会社の働き方として、出張が多い人がいたり、残業が多い人がいたりしますので、出社が多い、リモートが多いというのは、多様性のある働き方の一つではないかと感じます。

結局のところ、会社側も出社やリモートを義務付けることも難しく、働く人も、メリット・デメリットがある状況ですので、働き方のバランスを取りながら仕事をすることが重要となります。出社やリモートのメリット・デメリットを意識し、ハイブリットワークをしていきましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?