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太った人を「太っている」と思えない太っている人たち

こんにちは!けんぞーです!今回は、「太っている人たちはなんで痩せることができないのか」について自分なりの考察を記事にしていきます。

まず、みなさんは大丈夫ですか?
これを読んでいる人の中には「あれ、最近太ってきたな」とかあるいは、自分じゃなくても「うちの旦那のお腹が出てきて〜」など、自分で思ったり他人からこのような声を聞くことが多いのではないでしょうか?

私の伯父も体重100kgを超えているのですが、いつも会うたびに「何で痩せようと思わないんだろう?」と子供の時から思っていました。

太っている人を全員「悪」だとは思いませんが、やはり世間一般的に体が締まっている人の方が健康面や人間関係においてもメリットが大きいです。ですが、太っている人はいつの時代も一定数います。

そんな中、私自身太っている人に対して、単に「我慢ができない」「好きに人生を生きたい人」「努力が嫌いなのかな」という理由でダイエットなどをしないんだろうなと結論付けていました。

しかし、先日ある出来事からおもしろい発見をしたので、今回は自分なりの考察を述べていこうと思います!
(※今回は、病気など止むを得ない事情で太っている人の話ではなく、ダイエットしようと思えばできるのにしない人に焦点をあててお話ししていきます)

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それではいってみましょう!!


【先日出会った夫婦のお話】

先日、私が健康診断で病院に行った時のお話です。

私は、待合室の長椅子に座っていたのですが、そのとき左隣に体重120kgはありそうな大きな男の人が座っており、右隣には1組の夫婦(夫が100kgくらいありそうで、奥さんは80kgくらいで、女性にしては大きいなという印象でした)が座っていました。(巨漢に挟まれていました)
そして、左隣の120kgの人が診察室に呼ばれ、入った後、右隣の夫婦が話始めました。
診察に入った人のことを話しているようですが、まとめると以下のような会話でした。

奥さん「あなたもあそこまで太らないように、気をつけないとすぐああなっちゃうわよ」
旦那「今の人、太っているか?普通じゃないか」
「?」

奥さん「何言ってんの、今度からお腹空いたらお菓子とかじゃなくて野菜スティックとかにしないと、、、、(略)」

ざっくり、こんな感じです。

その後も、奥さんが旦那さんに色々言っていましたが、旦那さんの耳には全くと言って良いほど届いていない。空返事のオンパレードでした。


ここで私は、旦那さんの「今の人太ってる?普通じゃないか」と言う言葉が引っかかってました。

その人も冗談で言っているような様子はなく、真剣にそう思っている様子です。なんで、そんな風に思えるんだろうと考えていた時にある仮説が浮かびました。


【太っている人は太っていると思ってない?】

それは、

「太っている人からしたら、そもそもその太っている状態を『普通』だと思っているのではないか」故に、「自分が太っていることに疑問を抱いていないのではないか」

ということです。


この前提があるなら、「自分のことを太っていない」と思っている太っている人はダイエットができないという結論に結びつきます。


どいうことか説明します。

私たちは、ダイエットしようと思った時まず何を思うでしょうか?

同僚で痩せている人を見て、自分も痩せなきゃと思う人もいれば、健康面を気にして、痩せなきゃと思う人もいるでしょう。

ですが、全員に共通している感情があります。


それは、「おかしい」という感情です。


痩せている同僚を見て、私の体型は「おかしい」、健康的な生活からしたら私の食生活は「おかしい」、顔や性格はいいのにモテないのは「おかしい」

ダイエットに限らず、人間の全ての行動の原理はこの「おかしい」と思うところから始まります。

英語が喋れないのは、「おかしい」から勉強する。営業で成績を残せないのは「おかしい」から営業セミナーで学ぶ。お腹が減っている状態は「おかしい」から物を食べる。眠たい状態は「おかしい」から寝るなど


私たち人間は、「おかしい」と思うことで行動が促されるのです。


確かに、誰かのために、何かのためにという理由で動くと言う人もいますが、そのような感情は2次的感情であり、脳は脳科学的には、そのような「〜のため」といった長い文で動くようにはできていないのです。

何事も最初のきっかけは、その物事に対して「おかしい」と思い、「現状を打開しろ」というシグナルが脳から出て行動に移ります


ここで、話を戻して、私はこれまでダイエットをしない人たちの理由として単に「我慢ができない」「好きに人生を生きたい人」「努力が嫌いなのかな」など、「痩せなければとわかってはいるけどその努力をしない」つまり、太っていると言う自覚があるが行動に移せないのが主な理由なんだなと結論づけていました。

しかし、この夫婦の会話からわかるように太っている人の中には、「自分のことを太ってはいない、普通だ」と考えている人もいるのです。それも、ある程度多くいるはずです。

この奥さんも私からしたら、太っている部類ではありましたが、旦那より小さいから自分は普通の体型だと決め付けている感がありました。なので、旦那にあれだけ強く言っていたと思います。


それもそうでしょう、太っている人は毎日自分のことを見ています。毎日見るものは、人間それが「普通」だと脳に認識させられます。
この夫婦の方々がどんな生活をしているのか定かではありませんが、仮にあまり人と接することのない(自分の体型と人の体型を比較する場面が少ない)生活だったとしたら、その体型は普通のものとなってしまいます。

大阪の人からしたら「気さくに話しかけられた」と思われる行為も東京では、「距離が近い」と思われるように、毎日見る物、触れる物、経験する物で人間の「普通」は形成されていきます。



そのため、太っている人たちの中には、太った人を「太っている」と思えない(疑問を抱かない)からこそ、ダイエット(行動)ができないのではないかと考えました。



【周りに太っている人がいたら】

どうすれば、ダイエットと言う行動に結びつくかと言うと、結論はもう言っていますが、「おかしい」と思わせればいいのです。

昔の自分、周囲の人、健康な生活、モテる人、締まっている人のメリットなど、あらゆるものとその人自身を比較してあげる(自分なら自分で比較してみる)
そうすることで、脳がシグナルを発信して行動につながります。


皆さんもこれを機に、自分の体型を見直してみましょう!!!


【今日の一言】

人間の脳には、頑張ることは楽しくないことでしんどいことだと思わせる機能が備わっている。
怠けることを正義とする脳が「おかしい」と思う時点で緊急事態なのです。


以上、この記事が皆さんの今後のダイエットにおいて何かの参考になれば幸いです!!

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