マガジンのカバー画像

乃木坂4期生

106
他の書き手さんのです
運営しているクリエイター

記事一覧

静かな大学のマドンナと意外な場所で会った話。

静かな大学のマドンナと意外な場所で会った話。

田舎から上京して2年目…

大学生活も板について来た。

これといって浮き沈みもなく平凡に過ごしていた。

友人:〇〇!

〇〇:ん?どした?

友人:今日も"遠藤さん"綺麗だよな〜

そう言う友人の視線の先には同じ学部の同級生、
遠藤さくらさんがいた。

顔、スタイル、なにから何まで完璧だ。
憧れるのも無理はない。
俺も多少なりとも関心はある。

友人:彼氏とかいるのかな?

〇〇:さぁ?

もっとみる
同棲している普段は奥手な幼なじみ彼女がたまに見せる一撃が可愛すぎるんだが!?

同棲している普段は奥手な幼なじみ彼女がたまに見せる一撃が可愛すぎるんだが!?

彼女のさくらは可愛いくて恥ずかしがり屋で奥手それにみんなに対して優しい理想の彼女である

ただたまに見せる一撃がものすごく可愛いくてKOされる

俺とさくらの出会いは小学生の時でいわゆる幼なじみと言うやつだ

高校生の時に俺が勇気を振り絞って告白した

そして、大学生になって同棲している今に至る

〜〜♪〜〜〜♪

俺とさくらが大好きなアーティストの曲が目覚ましとして部屋に流れ俺の耳に入ってくる

もっとみる
口数の少ない彼女がイメチェンしてきたんだけど何事?

口数の少ない彼女がイメチェンしてきたんだけど何事?

朝、化粧台の鏡の前で物が落ちる音が聞こえた

がしゃんって音

いつもならない音だったから気になって覗いちゃった

○「どうした?」

さ「あ……あ…」

○「なんか落としちゃった?」

さ「ううん…」

ちいかわみたいな彼女

さくらが指を指す方向を見ると

○「前髪切ったね」

さ「切りすぎた…」

○「あ、確かに」

○「眉毛出てるね」

さ「……」

○「嫌だった?」

さ「うん…」

もっとみる
口数の少ない彼女、次は前髪あげてきました

口数の少ない彼女、次は前髪あげてきました

お風呂上がり

アイス食べてるとさくらがるんるんでした

なかなか珍しい

さ「いひっいひひっ」

さ「見て〜」

○「あ、前髪あげてる笑」

○「かわいいね」

○「まんまる笑」

さ「かっきーに送る」

○「まだ送ってなかったんだ笑」

○「撮るよ〜」

○「ポーズ適当にとって」

気分は女優さん

さ「いい?」

○「いい感じ、かわいいよ」

さ「いひひっ」

○「これ遥香ちゃんに送るね」

もっとみる
口数の少ない友達は私といる時だけ饒舌です

口数の少ない友達は私といる時だけ饒舌です

さ「〇〇…」

○「なんですかいな」

夜22時

急に話しかけられるとびっくりしますわ

さ「明日出かける」

○「どこ行く?」

さ「んん…かっきーと」

あら、ちょっぴり恥ずかしい

○「なにか食べてくるの?」

さ「カレー」

○「好きだねぇ」

さ「好き」

さ「いひひっ」

なんの笑いでしょうか

○「楽しんできてね」

さ「うん!」

ーーーーー

遥「〇〇さんからだ」

〇〇:さく

もっとみる
口数の少ない彼女の姉に引っ越しの手伝いを命じられました…

口数の少ない彼女の姉に引っ越しの手伝いを命じられました…

○「もしもし」

飛「ん」

○「明日9時…くらいに向かいますね」

飛「ん」

○「失礼します」

飛「ん」

全部、んだったな

○「さくら〜」

○「明日飛鳥さんの引っ越し手伝いしてくるね」

○「ご飯作っておくからレンチンして食べてね」

さ「ん」

ーーーーー

○「おはようございます」

飛「ん」

○「お邪魔します」

あれ、意外にも終わってる

○「なにしたらいいですか?」

飛「

もっとみる
口数の少ない彼女に大ファンがいるらしいけどなんで?

口数の少ない彼女に大ファンがいるらしいけどなんで?

夕飯の買い出しをした帰り道

○(今日肉じゃがにしようかしら)

「あ!!」

後ろからでっかい声が聞こえたもんで

何か事件が起こったかと思って前を見たら

150cmくらいの女の子が

鈍臭い走り方でこっちにきた

美「初めまして!」

○「初めまして…」

あら礼儀正しい

美「遠藤さくらちゃんの彼氏さんですよね!」

○「そ、そうですけど…」

美「私、さくちゃんのファンなんです!」

もっとみる
口数の少ない彼女、今日は構って欲しいそうです

口数の少ない彼女、今日は構って欲しいそうです

今日も明日も社畜の僕は仕事をしてます

○「………」

さ「………」

○「………」

さ「………」

○「………」

さ「………」

さ「つ〜ん」

○「ん?」

さ「んぅ?」

あなたが触ってきたんだよ

○「………」

さ「つ〜ん」

○「?」

さ「ふぇ?」

え?

なんか気づいて欲しいのかな

○「ん〜」

さ「??」

さ「いひひっ」

何笑ってるんだ

○「ん〜?」

特に変わった

もっとみる
口数の少ない彼女にまさかの友達が出来たみたいです

口数の少ない彼女にまさかの友達が出来たみたいです

最近、さくらの様子がおかしい

さ「んぅ…」

髪型は確認するし

さ「ねぇ似合う?」

服を確認させてくるし

○「リップなんて珍しい」

さ「ん」

ちょっとだけメイクもしてる

○「今日カレー作るね」

さ「カレー…いひひっ」

あとちょっとだけ声量が大きくなってる

なにがあったんだ…

もしかして…他の人ができた?

さくらに限ってそんなことないはず

でも最近の動きを見てると……

もっとみる
口数の少ない彼女の妹は逆に口数が多いです

口数の少ない彼女の妹は逆に口数が多いです

さ「〇〇」

○「はい」

さ「遊びたい」

あなたから誘うなんて珍しい

○「いいよ、どこいく?」

さ「妹」

あら恥ずかしい

○「何時とか言ってた?」

さ「9時」

○「了解、車で迎えに行くって伝えておいて」

ーーーーー

○「おはよう」

茉「おはようございます、〇〇さん!」

○「茉央ちゃん元気にしてた?」

茉「はい!元気でした!」

茉「〇〇さんは元気ですか?」

○「まぁね、

もっとみる
口数の少ない彼女にファン2号ができたらしいです、だからなんで?

口数の少ない彼女にファン2号ができたらしいです、だからなんで?

和「おい、兄」

○「続柄で呼ぶな」

和「今度そっち行くから家に泊めて」

○「やだ」

○「お金出すからホテル泊まって」

和「高いじゃん!」

○「お金払うと言ってるだろう」

和「やましいものあるんでしょ!」

○「やましいものないわ」

○「ただ彼女いるから来てほしくないだけ」

和「え、彼女いたの」

○「知らなかったの?」

和「聞いてないもん!」

○「お母さんから聞いてない?」

もっとみる
居酒屋で酔いつぶれていたのはまさかの幼なじみだった!?

居酒屋で酔いつぶれていたのはまさかの幼なじみだった!?

社会人になって数年、今日もまた仕事を頑張り疲れ果てながら帰路を歩いていた

〇:あー疲れた……今日は飲みに行くか

疲れを少しでも無くすため、職場帰りに行きつけの居酒屋へ向かう

居酒屋に着き、中に入り席に座る

すると、俺の右斜め前の女性がものすごく飲んでいる姿が目に入る

あ、これはやけ酒だなと一瞬でわかった

この居酒屋は女性が1人で来てるのを見たことがあまりないので余計に目に止まった

もっとみる
僕の彼女がかわいすぎるんですがっ

僕の彼女がかわいすぎるんですがっ

〜遠藤さくら 中編〜

さくら:〇〇〜?

〇〇:...

あ、どうも〇〇です。
今何をしてるかというとかくれんぼしてます笑
やろう!って話をしてやってるわけじゃありません笑
僕が勝手にやってるだけです笑

さくら:〇〇、どこにいるんだろ...

キョロキョロしてます。
めっちゃかわいいなぁ...

未だに僕の彼女っていうのが信じられません。
こういうこと言うと怒られちゃうので言わないんですけどね

もっとみる
気付くわけないじゃん、花言葉で"好き"と伝えられても。

気付くわけないじゃん、花言葉で"好き"と伝えられても。

カランコロンカラン

〇〇:お疲れ様でーす。

店長:お疲れ!〇〇君。

〇〇:あ...また新メニューですか?笑

店長:うん!見て見て!ガトーショコラ!

〇〇:美味そうっすね笑 後で食わせてください笑

高校終わりに、町にある小さめのカフェでバイトをする。

小さいカフェだからバイトも二人だけ。本当は店長一人でも回せるんだけど、まぁ雇ってくれてるだけで有難い。

ガチャ 着替える為に、バックヤ

もっとみる