- 運営しているクリエイター
2024年10月の記事一覧
幼馴染が彼女になっても変わらないと思ったら全然そんなことなかった
下剋上ずの企画作品になります!
〜井上和 中編〜
幼馴染が彼女になった。
と、言っても。
普段から当たり前のように一緒にいたので
関わり方が変わらないと思っていた。
和:〇〇〜!ドンッ
〇〇:おい、勝手に部屋に入ってくんな
和:いいじゃん
〇〇:いいや、もう諦めた
和:へへーん笑
〇〇:で、何で来たの
和:何でって...〇〇に会いたいからでしょ
〇〇:...へぇ
和:あっ
先輩のこと、好きになってもいいですか?(一ノ瀬美空_前編)
一ノ瀬美空は、学校でも人気のある先輩であり、同じ吹奏楽部でフルートを担当していた。〇〇にとって、彼女はいつも優しく、まるで姉のように接してくれる存在だった。
しかし、彼にとってそれは同時に悔しくもあった。美空に弟のように扱われ、男として見てもらえないことが心に引っかかっていた。
美空は、しばしば〇〇の頭を撫でたり、優しい言葉をかけたりする。彼の奏でる音楽を褒めては、無邪気な笑顔を浮かべるが、そ
先輩のこと、好きになってもいいですか?(一ノ瀬美空_後編)
↓前編はこちらからどうぞ。
デート当日、〇〇は待ち合わせ場所で緊張しながら美空を待っていた。
美空「〇〇くん、待った?」
待ち合わせ場所に現れた美空は、普段にも増して可愛いかった。〇〇がいつも見ている制服姿とは違い、フェミニンな服を着ていて、髪も普段より丁寧にセットされている。まるで彼女もデートを楽しみにしていたかのような装いだった。
〇〇「先輩、その服、すごく似合ってます。」
〇〇はつ