強めの強炭酸

そばにある幸せより 遠くの幸せをつかみたい

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最近の記事

眠れない夜

あぁ、まただ。眠れない。 時計は丑三つ時を指す。明日も仕事があるのに。今日も疲れたのに。 奈央:どうしてなんだろう...。 この前はそんなこと無かった。なんなら布団に入れば私はすぐ眠れるタイプだ。なのに最近は眠れなかった。 奈央:...少しだけ携帯見よう。 身体を起こしSNSを開く。この時間だともう誰もオンラインになっていない。 だが... 奈央:〇〇...5分前オンライン...。 〇〇と私は恋人関係。付き合いも高校からで良好な関係を築けている。と、思っている。

    • ナツノオワリ

      全盛期の暑さを乗り越え、幾分か過ごしやすくなってきた9月。 いよいよ夏も終わり、秋の香りが漂い始める。 夏の終わりとなると、皆はどのようなイメージを持つのだろうか。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ??:○○〜!はよ起きてや! ○○:んなぁ、あと5分寝かせてや...。 ??:何言うてんねん!今日は海行ったあと夏祭り行って花火見るんやろ!! 朦朧とした意識の中でチラと時計を確認 ○○:...まだ6時半やないか...。早起きすぎや...茉央...。 茉央:え〜、

      • 大好きだING!! 3

        部活の大会やフィギュアの大会も無事終わり、○○は全国大会へ、しかし1回戦で今大会優勝校に敗退。しかし坂高が1番苦しめたと言わしめる試合をみせた。 一方桜はやはり怪我がひびき代表入りを逃す...。しかし彼女の表情は晴れやかだった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 夏休みのある日 桜:...寝れないなぁ。 夜も深くなり始める時刻午前0時。甲子園大会も自身の大会も終わり、夏休みの課題なども程々に終わらせていた桜。 桜:...電話したら出るのかな? 桜:いやいや...

        • 大好きだING!! 2

          季節はすぎて夏、新たな学年に変わったもののクラスは持ち上がりのため別のままだ。 それでも、顔見知りからよく話す友達となり、少しずつ距離を詰める2人。今日も大切な17分間から幕を開ける。 ○○:おはよう! 桜:おはよぉー○○くん ○○:(...珍しい、今日はポニテの日なのか...) 桜:...どうしたの?そんなにこっち見て。 ○○:あぁ、いや、ポニーテールすごい似合ってるなって... 桜:えっ//ありがとう...! ○○:ごめんね、急に変なこと言っちゃった.../

          大好きだING!! 1

          息を切らしながら走る坂道、秋も終わり季節の変わり目を感じるくらいに寒くなり始めた。 が、そんなことを感じる間もない。このバスを逃すと遅刻確定、絶対に逃してはならない。 ○○:やばいやばいやばい...ギリッギリだこれ...。夜更かしはするもんじゃねぇ...! なんとか走り切りバスに乗り込むことに成功。 顔見知りのバス運転手に苦笑いされたものの席に座り出発する。 ○○:(...そういえば、今日はあの子は乗ってくるのかな?) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー バスが

          大好きだING!! 1