条文サーフィン~内閣法の波を乗りこなせ!!~<第26回>第二十五条
読み易さは正義!!
「読み」のハードルを下げて、
最速で法令の条文を読んで理解する
「条文サーフィン」。
条文サーフィン
【内閣法】編の
はじまり、はじまり。
さて今回は、「第二十五条」です。
では早速、「条文構造」を意識して編集した法令の条文、その一行一行を「波」に見立てて、かるーく乗りこなす「条文サーフィン」を始めていきましょう!!
〇内閣法(昭和二十二年法律第五号)
第二十五条
内閣官房に係る事項については、
↓
この法律にいう主任の大臣は、
↓
内閣総理大臣とする。
2 内閣総理大臣は、
↓
内閣官房に係る主任の行政事務について、
↓
法律又は政令の制定、改正又は廃止を必要と認めるときは、
↓
案をそなえて、
↓
閣議を求めなければならない。
3 内閣総理大臣は、
↓
内閣官房に係る主任の行政事務について、
↓
法律若しくは政令を施行するため、
↓
又は
↓
法律若しくは政令の特別の委任に基づいて、
↓
内閣官房の命令として
↓
内閣官房令を発することができる。
4 内閣官房令には、
↓
法律の委任がなければ、
↓
罰則を設け、
↓
又は
↓
義務を課し、
↓
若しくは
↓
国民の権利を制限する規定を
↓
設けることができない。
5 内閣総理大臣は、
↓
内閣官房の所掌事務について、
↓
公示を必要とする場合においては、
↓
告示を発することができる。
6 内閣総理大臣は、
↓
内閣官房の所掌事務について、
↓
命令又は示達をするため、
↓
所管の諸機関及び職員に対し、
↓
訓令又は通達を発することができる。
(※内閣法=令和5年9月1日現在・施行)
以上が、内閣法の「第二十五条」です。
ここまで読んだ貴方は、読む前の貴方とはちょっと違うはず。その違いが「条文サーフィン」を続ける意味です。
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その他。
イチから条文を読まないから、
速く読めて理解できる。
それが「条文サーフィン」。
条文を"読むコツ"が自然と身につく、
紙の六法で読む前に
”読む六法”(=マガジン版)をどうぞ。
<こっそり☆おまけの穴埋め問題>
[内閣法]
〔問 題〕次の条文中の( )内には同じ語句が入る。それは何か。
〔解 答〕
↓
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↓
↓
↓
( 内閣官房令 )、( 内閣官房令 )でした。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!!
ではまた。(^^)/
前後際断(ぜんごさいだん)。