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語学学習コンシェルジュのAyakoです。

言語を学んでいると、もっとレベルアップしたい、
どんな学び方がいいのかな~?

と、色々悩みますよね。

例えば、会話力アップだと、

✔どの教室に通うべきか、
✔オンライン学習をするべきか、それとも
✔独学が可能か?

といった悩みを抱えること、多いと思います。

私は、万人に共通する「これが正解」というものはないという考えです。

もちろん、様々な学習法が存在します。
「これでTOEIC990点!」や「これでIELTS7.5!」
といった方法もありますが、

100人いれば100通りの・性格・人生の歩み方があり、
人それぞれ違います。

ですから、学び方もそれぞれ違ってよいと思いますし、
最適な学び方も人それぞれ違うと考えています。
(大きく違うわけではありませんが)

ただし、誰にでもお勧めできる学習法があるとすれば、それは


外国語で独り言を話す

なぜこの学習法が良いのか?
それは意外にも日本人には特に有効だからです。


語学力upには断然!<独り言>がおススメ

①一人になればすぐにできる

Speakingの練習って、今したい!と思った時、

「でも一人だから・・」
なかなか学習機会がないと思う方が、多いように感じます。

1人じゃ勉強できない、の壁
それを

独り言を取り入れると、一人になればすぐにできます!

独り言って、日本語でもしませんか?
例えば、明日上司に相談したいことがある。

でも、ちゃんと説明できるかな……
よし、シミュレーションしてみよう、など。

「独り言」と聞くと、暗いイメージがあるかもしれませんが、
そんなことありません^^

目の前に誰かいると仮定し、その人と対話するシミュレーションを
独り言で行う。

だから、一人であればどれだけでも練習できます。

② 口周りの筋肉を鍛える機会を増やす

外国語をその言語らしく話すためには、口周りの筋肉を鍛える必要です。

まさに筋肉・習慣なので、口周りにその動きを覚えさせる時間を取る必要があります。まさに、積み重ねです。

よくJapanese EnglishやJapanese Frenchという表現がありますが、
それは、日本語会話に慣れすぎて過ごしていると、
日本語の筋肉が出来上がってしまっている
ので、
それをほぐし、他の言語仕様の口筋肉を作る必要があるからです。

ちなみに、スペイン語の発音が比較的簡単、と言われるのは、
日本人になじみのある、アルファベット発音が基本だから

一方で、英語やフランス語など、発音が独特なものは、
鍛える時間がないと、発音の難しさが目立ちやすい。

これを改善するためには、口の筋肉をその言語を話しやすい筋肉にする必要があります。

もちろん、そのためにもリスニングを通じて発音を聞き取る力を養い、
その言語らしい発音をインプットすることも重要
です。

しかし、インプットだけではなく、アウトプットの機会を増やすことが
必要です。そのために一人でぶつぶつ話す練習をするのです。

私も昔から独り言に加え、新聞の音読など、
一人で黙々と「口から出す」練習
をしてきました。

新聞を見るとすぐに音読しますし、気になる記事があれば、
誰かに質問されたと仮定して、それに答えることもあります。
これが、怪しい光景に見えるかもしれませんが(笑)。

さらに言えば、そこで自分の語学学習の”つまづき”に気づくチャンスでもあります。独り言をしている間に、自分でも「表現できないこと」に気付くことができます。

その場合、恥ずかしむこともなく、遠慮なく発語を止め、自分の弱点克服に時間を使えばいい

それが単語かもしれないし、文法かもしれない、発音かもしれない。
それを正すために調べて、自分のものにしていく。

③恥ずかしがり屋の方が多い日本人

恥ずかしがり屋の方が多い日本では、

スピーキングの練習は人と対話しないと上達しないと考えているのに、一方で恥ずかしいから、上達へのチャンスが減ってしまいます・・。

スピーキング以外の勉強は一人でできるのに、
スピーキングだけはそうはいかない・・・?

「人前だと恥ずかしい」「下手なところ見せたくない・・」
日本人は間違いを見せるのが嫌いです。

そのため、言葉を「口から発する」機会が減り、成長の機会も少なくなる。
悪循環です!

でも、いざというときに抜群の効果を発揮するのが、独り言での練習

人前に出なくても話す機会を作れる。誰にも責められない!
(注:指摘して正してくれる人もいない。それも問題というご意見もあり、後述します!)

④ただし、リアルの実践も必要!

しかし、間違ったことを繰り返して言っていたら上達しないのでは?という疑問もあります。

その通り!

もちろん、間違った話し方や方法で癖がついてしまうと、
実際のコミュニケーションで問題になります。

そのため、独り言はあくまで、一人でもできるスピーキングの練習方法

リーディングやリスニングでも、問題を解いた後に答え合わせをして間違いを把握することで、成長の機会がありますよね。

スピーキングでも定期的に、自分の話し方の間違いや違和感を指摘してもらう機会を作ることが大変有効です。

先生と会話する時間を「少し」設ければよいのだと思います。
常に先生に指摘されながら練習すると、話すことが嫌いになってしまいます。

だからこそ、話す練習を「自主練」として取り入れることで、上達の幅が広がると考えます。

⑤私が実際独り言でやること

ちなみに私は、

自分が海外進出するという設定で、
時々英語とフランス語で、
自分のビジネスについて大勢の方に説明する
シミュレーションを独り言でぶつぶつ言っています。

この場合、誰も指摘してくれる人はいませんが💦
ある程度、自分で何が弱みかは気づけるので、
語学のレベル別に、どういかすかは変わってくるかと思います。

私のケースでは、語学の口筋肉を鍛えると同時に、
「事業の説明がしにくい箇所」に気付き、
もっとこの点考えないとな~と、語学の学び以外の点でも、役立っています^^

ここまでお読みいただきありがとうございます!
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