#210 やりたいことの始め方
やりたいことがたくさんある…
将来の夢や今の趣味はもちろん、
やりたいことや学びたいことがある方は多いです。
ただ、全員が何かに取り組めているわけではなくて、
✓ 時間・お金の無駄になるかも
✓ 何からやればいいんだろう
✓ どうせうまくいかないだろう
頭の中でこんなことを考えてしまいます。
今回は、「あれもこれもやりたい」という方に、
こんなことをお伝えします。
1.ひとつずつやるしかない
最初に結論をお伝えします。
やりたいことをやるためにはひとつずつやるしかありません
仕事も趣味も、実際にやってみないと
自分に向いているか、本当にやりたいことかはわかりません。
たくさんやりたいことがあったとしても、
あなたは1人しかいません。
どうしても「全部を一緒にやる」というのは無理があります。
勘違いしないで欲しいのは、
色々なことに興味があるのはいいことです。
やれることに限りはありますが、
色んなことに興味があると、自分に向いていないもの
に執着せずに、新しいチャレンジをしやすくなります。
2.やりたいことができない理由
やりたいのにできない理由は、
自分にないものがよく見えてしまうからです。
✓ 今の自分では能力不足
✓ このままでは不十分だ
こう感じたその結果、
「今はこんなことできない/する時間がない」
と別のことに手をつけ始めてしまったりします。
人は「ないものねだり」な生き物ですから
こう感じてしまう人は実は結構たくさんいます。
人の食べてる食事が美味しそうに見えてしまったり、
人のやっている仕事がキラキラして見えたり、
というのはよくある話ですよね。
「人間はないものねだりな生き物だ」と知り、
「本当に自分がやりたいこと」を考えないと、
気づかない間にあなた自身の思考に振り回されます。
3.やりたいことを始める方法
ここからは、やりたいことを始めるための考え方を
お伝えしますので、よければ参考にしてくださいね。
(1) 固定概念を捨てる
まずは、「こうあるべき」というあなたが持つ
固定概念を捨てましょう。
○○した方がいい、○○であるべき、という言葉は
大事ではありますが、新しいことを始める時は
あなたを縛り付けるものになります。
最初は「自分の好きなことを全力でやってみる」
くらい気軽に始められるように、固定概念に
囚われないようにしましょう。
(2) やりたいことを書き出す
頭の中で考えていてもうまくまとまらないことは、
すべて書き出してみましょう。
やりたいことも迷っていることも全部紙に書くと、
頭が整理されて、新しい気づきがあるかもしれません。
やりたいことリストを作ってみるのもおすすめです。
(3) やれることをやる
「やりたいこと」と「やれること」は別物です。
「やりたいな」漠然と考えているだけでは
何も変わりませんから、自分のできることから
始めてみましょう。
やりたいことの中で、自分ができそうなことから
やってみると、最初の一歩が踏み出せます。
とりあえずやってみると、
✓ やりたいと思っていたけど何か違った
✓ もっと難しいと思っていたけど意外とできてしまった
なんてことがよくあります。
一日5分でいいのでやれることをやってみてください。
4.まとめ
いかがですか。
今回は、やりたいことを始める方法について
お伝えしました。
やりたいことがたくさんあるからこそ、
何から手を付けたらいいのか分からない、
という方はたくさんいらっしゃいます。
興味のあることが多いのは悪いことではないですが、
やりたいことが始められないのはもったいないですよね。
やりたいことがあるなら、
ひとつずつやっていくしかありません。
始めることも、辞めることもすぐに
身につくものではありません。
何度もやってみて身につくものですし、
色んなことをやってみて本当にやりたいことが
分かります。
毎日少しでも、自分のやりたいことをやってみませんか。
毎日の積み重ねが、あなたの本当にやりたいことを
見つけてくれるかもしれません。
今回はこれで終わりにします。
ではまた。
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・#203 相手の「やる気」を引き出す方法
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