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「人を雇う」ってどれくらい大変なの? 現役大学生が考えてみた! @HNK_715

「社員を雇うのって大変なことなんだよ」

初めてアルバイトをした時、この言葉を耳にしました。
私は今、ラブソルでアライアンスメンバー、業務委託として働く現役大学生です。

私はまだ、会社を経営したことも、人を雇ったこともありません。でも、「人を雇うこと」の大変さは何となく分かります。もちろん、雇用したら給与を支払わなければならないし、正社員であれば社会保険や住宅手当、ボーナスがあることも。

人を雇うのは、大変なことだよなあと漠然と考えることがあります。しかし、具体的にどこでどんなふうにお金や時間がかけられているかまでは、正直分からない。そこで、今回のnoteでは、「実際、人を雇うのはどれくらい大変なのか」を考えてみました。

コストは雇用してから、だけでなく雇用前からかかっていた!

調べてみたところ、正社員を雇用するのには、給与の2〜3倍は費用として必要なのだそうです。内訳は、大きく次のようなものです。

・給与
・社会保険
・福利厚生費
・その他

給与や社会保険は、予想通りと思いつつ、個人的に「その他」に含まれるものが気になりました。その他には、求人費、設備費、人件費等が含まれるようです。

求人費は、広告や求人サイトの掲載費くらいに考えていました。しかし、それだけではなかったのです。

現在、弊社メンバーでチームを組み、株式会社ベイジの「戦略的ウェブ制作集中講座」を受講しています。そこで、採用サイトのつくり方について解説を受けた際、一つ驚くことがありました。

採用サイトを見れば、どんな人に来てほしいか、自社はどんな事業を行っているか分かるようにつくらなければならない。そのため、採用サイト制作を外注し、掲載内容や設計について細かくコンサルティングまで受けるという企業もあるそうです。

確かに、弊社でも自社サイトをリニューアルするにあたって、採用ページの制作には、どんな人に来てほしいかを時間を割いて案を出したり、話し合っています。

私は、人を雇うにあたっては「雇ってからが一番大変」と思っていました。しかし、雇用する前から費用や時間はかけられている…! それは、新入社員への期待や会社を成長させるために必要な投資でもあるのかなと思います。

なぜ、ただの大学生が人を雇うことを考えてみたのか

なぜ今、「人を雇うこと」について考えてみたのか。
私は、今年で24歳です。大学生活もラストになり、これから正社員として働いていくには、と現実的に考えるようになりました。

私には、ラブソルで業務委託として働き始めたころから「正社員で働きたい」という夢があります。しかし、今回想像以上にコストがかかっていたのが分かったように、正社員になるのは簡単なことではありません。

では、どうしたら正社員になれるのか。「そのコストをかけてでも雇用したい」と思ってもらえる人になるしかないのでは! 自分が会社にとってどんなメリットがあるのか、どんな戦力になれるのかを考え、伝えていかなければいけない…! 考えているとふと、これが就職活動なのでは? と急に納得しました。


人を雇うことがどれくらい大変なのか考え、調べてみると、正直予想以上でした。
自分が気づいていないところにもコストがかけられていることを知ると、働くことに対する姿勢も変わってきます。

私という「個人」が働くことを、会社という「組織単位」で考えられると、もっと会社のことが好きになれそうな気がしています。

働くのは、お給料をいただくことや自分自身のスキルアップのためでもありますが、それ以上に私は、会社と一緒に大きくなりたい。自分が成長することで会社自体の成長にも繋がると考えて、今後の仕事を取りに行ったり、向き合ったりできたら理想的なのではと考えています。

自分がどんなふうに考え、動けたら会社にとってより良いのか。これからも、常にこの視点を忘れずにいたいです!


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