二十四節気の養生法【2024 春分】
二十四節気「春分(しゅんぶん)」ですね。お彼岸の中日で「暑さ寒さも彼岸まで」と言われ、ようやく寒暖差もおさまり麗らかな陽気の日が多くなります。桜の開花はどうでしょうね?昨年は観測史上最速というところも多かったようで、京都も春分の日にはすでに桜の開花宣言が出されていましたが今年は少し遅いようですね。
暦便覧には「天の中を行て昼夜等分の時也」 とあり、また「春分者、陰陽相半也。故晝夜均而寒暑平」(春分なるもの、陰陽半々なり。ゆえに昼夜均しくして寒暖平なり)と言われます。
春よ、来い♪
淡き光立つ 俄雨
いとし面影の 沈丁花
溢るる涙の 蕾から
ひとつひとつ 香り始める…
夏の山梔子、秋の金木犀と並んで日本の三大芳香木の一つに数えられる沈丁花。沈香と丁子を合わせたような上品な甘い香りで、千里香とも呼ばれ遠くまで香りが届くのも特徴で春を告げる花とされます。今アチコチで可憐に咲いて甘い香りを漂わせています。
漢方では瑞香花といい花の部分を歯痛、咽喉痛、乳がん初期、神経痛などの薬に使われます。花を乾燥させて薬膳茶にして歯痛や口内炎の際にも使われたようです。
【2023 春分】や【2022 春分】なども参考にして養生してお過ごしください。
今月の癒しの庭園 「金地院 鶴亀の庭」
今月の「癒しの庭園」は、お庭としてはとても有名な『金地院 鶴亀の庭』をご案内します。南禅寺には行かれた方も多いでしょうが、金地院は石川五右衛門で有名な三門を通らずその手前にある塔頭で、徳川家康の信任が篤く黒衣の宰相と言われた以心崇伝が中興したお寺です。金地院崇伝と聞くと歴史で習ったことがありますね。
葵の御紋が翻る総門をくぐり受付をして左に進みます。
明智光秀が母の菩提のために黄金千枚を寄進して紫野大徳寺に建立した桃山建築の唐門で、明治初年にこちらに移築された明智門をくぐってお庭に入ります。
東照宮と開山堂の間に池庭があり、その中島に弁財天が祀られています。
弁財天の淵を廻りながら進むと長い石畳の先に東照宮があります。以心崇伝が徳川家康より遺嘱され遺髪と念持仏を奉戴してして造営され、創建当時は日光東照宮に比すべきものだったそうです。京都に残る唯一の権現造様式となっています。
入り口に家康公遺訓が彫られた木彫りが置かれてあり、聞いたことのある名言ですがやはり心に沁みますね。
東照宮は、辨天池の周りを通り抜け長い石畳の坂道を上ると方丈から鶴亀庭園を挟んだ反対側の小高い上に建てられています。拝殿の天井には狩野探幽筆による鳴龍が描かれ、土佐光起筆による三十六歌仙の額が祀られています。もう一度長い石畳を下りると、いよいよ「鶴亀の庭」に至ります。
「鶴亀の庭」は、崇伝が徳川家光を迎えるために小堀遠州に作庭させたもので、遠州作と伝えられる庭はたくさんありますが確実に遠州が作ったと分かる資料が残っている唯一のお庭だそうで、全国に36か所しかない国の特別名勝に指定され、鶴亀蓬莱庭園の代表格とされています。
手前は白砂に砂紋が描かれ宝船を象徴した海を表し、正面には長方形の大きな一枚石でその奥にある東照宮の遥拝石が配されています。その奥は植栽を刈り込んだ「大刈込」という技法で、山や雲や波を表しているそうです。
蓬莱式枯山水庭園で、正面右側に鶴島、そして左側に亀島が配され、それぞれ景石が巧みに配され正面の遥拝石の向こうには三尊石組が置かれています。
左側の亀島にある、盆栽のような木は枯れて幹が朽ち果てているようですが、枝の先は青々としていて作庭当初からこのような姿だったそうです。縁側に置かれた窓がまるで額縁のようで絵に描かれたお庭のようです。
方丈の縁側に座って麗らかな春の日差しを浴びながら、枯山水のお庭を眺めているとそれだけで心が落ち着きます。となりで一人旅の外人さんが瞑想をしていました。自分の呼吸だけを意識してゆったり調息していると正気が身体の隅々まで巡り、カラダの中に溜まった邪気が吐き出されていくイメージがします。ここでも水の流れる音と小鳥のさえずる声だけが聞こえて来て心が穏やかになるのを感じます。
長い時間、縁側で調息したり日向ぼっこしたりしてリラックスしていました。この日は陽射しも強く気温も20度近くまで上がりましたがある風に吹かれ上着を脱いで心地良く過ごせました。
金地院を出るとすぐのところに桜並木で有名な蹴上のインクライン跡があります。桜の蕾はまだ硬いようでしたが、たくさんの観光客が着物を着て写真を撮っていました。
桜の開花も、もう間もなくでしょうね。また京都は観光客で賑わうでしょうが、皆さまもぜひ花鳥風月、自然に触れて心を癒されてくださいね。
それがなによりもの養生法だと思います。
春分の養生法
まもなく各地で桜が満開になりますね。桜の花を見るとようやく春の訪れを感じます。本格的な春になり陽気も旺盛になっていきます。春の気に合わせて、分厚いコートやダウンジャケットを脱いで少しずつ活動的に過ごしましょう。
花粉症の方はまだまだツライですね。一番の対処法は鼻や目の周りにワセリンを塗ることだとか。わたしもかかりつけ医にお願いしてワセリンを処方してもらって外出時や寝る前に塗っています。けっこう楽ですよ。しんどい人はかかりつけ医に相談してみて下さい。
春分の日は、昼と夜の長さが等分になり陰陽が調和する時です。季節でも冬から夏に変わる時で、陰陽が半々になる季節です。
中医学の根本となる陰陽論では、陰陽の調和がとれた状態を陰平陽秘と言って健康な状態と考えます。本当はこの季節は陰陽のバランスが取れて過ごしやすいはずなのですが、日本ではこの時期は年度末から新年度に変わる時期でもあり、大人も子どももとても忙しく、またストレスフルな季節でもあります。
学生生活から社会人に変わったり転勤などで新しい職場になったり、子どもたちも進学やクラス替えで今までの友達と離れ離れになったりと環境が変わり、またその環境に適応できるように缶詰で研修を受けたりするなど生活環境や生活習慣に慣れるまでとてもストレスフルな毎日を過ごします。
また天候も不安定で寒暖の差が激しく、この温度差もカラダにとても大きな影響を及ぼします。
自律神経って?
サバンナでシマウマを見つけたライオンは、獲物を捕まえようと猛ダッシュで走り出します。この時には交感神経が働いて自動的に血圧を上げて全身に血液を送りたくさん呼吸をして新鮮な酸素を送り、さらにアドレナリンが分泌されてシマウマに追いくカラダの状態をつくります。そして獲物を得たライオンは、優雅に食事に取り掛かりますが、この時は副交感神経が働いて胃が動きだして食べたものを消化し、満腹になるとセロトニンやオキシトシンなどのホルモンが分泌されてカラダがリラックスして緊張や不安を和らげスヤスヤと眠りにつきます。
この交感神経と副交感神経が自律神経で、自分で意識しなくても自動的にスイッチが切り変わってカラダの中で活動が開始されます。
皆さん、今朝起きて心臓を拍動させるスイッチを入れ忘れたとか、ご飯を食べた後さぁ消化しなきゃと言って胃を働かせようなんてことをしていませんね。暑くなってきたから汗をかいて体温を下げようとか、呼吸をして酸素を取り入れようなどと考えて行動しなくても自動的に働いてくれるのが自律神経です。
私たちは長い進化の過程で、明け方になると交感神経が作動して自動的に一日中遠くまで行ってたくさんの食料を取れるように、血圧を上げて血液を全身に送り興奮状態にして獲物と闘えるカラダの状態にしてくれます。そして夕方になるとゆったりと食事をしてカラダを休めるモードに切り替わります。自動的に副交感神経に切り替わってセロトニンが分泌されてノルアドレナリンなどの興奮ホルモンの分泌を抑えたり、ギャバが分泌されてドーパミンなどの興奮系の神経伝達物質の過剰分泌を抑え、血圧を低下させ疲れやストレスを緩和し睡眠の質を高める働きをしてくれています。
獲物と闘うなどということは現代人にはあまりありませんが、朝礼で大勢の前でスピーチをするとか、お得意先に営業に行くとか、大事な試験や部活の試合などがあると交感神経が働きノルアドレナリンなどが分泌されてヤル気や集中力を高めてカラダは戦闘モードになります。
そしてスピーチや営業がうまくいき、試験や試合で好成績を収めて家に帰るとヤレヤレ興奮していた気持ちも落ち着き、リラックスモードの切り替わりゆったり食事を摂ってスヤスヤと質の良い睡眠が取れるようになります。
自律神経が乱れると…
現代社会では特に競争社会や人と比べられることが多く、常にカラダは緊張状態に置かれています。カラダは常にアドレナリンやノルアドレナリン、ドーパミンなどの興奮する物質を分泌し闘うモードを維持しているのです。
このようにホルモンバランスの乱れや、さらに日々のストレスやイライラなどの感情により心身ともに興奮した状態がずっと続くと自律神経の切り替えがスムーズに行われにくくなります。また春になり陽気が旺盛になるのもアドレナリンに拍車をかけ、自律神経のバランスが乱れやすくなります。
自律神経の切り替えがスムーズに行われなくなると、朝になっても交感神経に切り替わりにくくなったり、夕方になっても副交感神経に切り替わりにくくなり、その状態がすすむとイライラして怒りっぽく常にキレやすくなり、高血圧、動悸、不眠、冷えのぼせ、発汗、過呼吸、消化不良、肥満、高血糖、視力低下、めまい、吐き気、頭痛、腹痛や下痢、女性では月経が早まる、経血過多、経血の色が濃い赤や紫赤色、そして粘り気がある、胸が張る、喉が渇く、顔色が赤い、便秘気味、舌が赤く舌苔が黄色い、脈がハッキリと強めで早い(滑数や洪数)などの症状がみられます。脳卒中の危険もあります。
自律神経のアンバランスが原因で起こるこのような症状は、それぞれの内臓や諸器官が器質的に異常になっているわけではないので病院の検査ではわかりにくいことが多く、ひとまとめにして自律神経失調症と呼ばれ、それぞれの症状を緩和する対症療法が基本となります。
中医学的陰陽失調に対する考え方
中医学においても、同じように症状に対して対処していきますが、だいたい問診したりカラダの状態を見たり触ったりして今カラダの状態がどのような体質になっているのか=証に表して見極めていきます。この証というカラダのアンバランスを漢方薬や鍼灸、推拿を用いて中庸な状態に調え、薬膳や気功なども加えて生活習慣も含めて体質を改善していきます。
中医師は個々のカラダの状態を綿密に診てその時のカラダの状態=証を立てていきますが、一般的に考えられる自律神経系の陰陽失調としては、ストレスやイライラなど緊張や興奮状態が続いたり職場や家庭での人間関係のプレッシャーなどの過剰が肝を傷め肝気の流れを滞らせている肝鬱気滞証が考えられます。情緒不安定、憂鬱感、イライラ、ため息、排便不調、生理不順、胸やわき腹など胸肋痛などが起こります。同じような原因により心を傷め心気が過剰になると心火証となり焦燥感、落ち着かない、不安、強い不眠、動悸、胸苦しいなどの症状が起こります。別々に起こる場合と肝心同時に傷んで心肝火旺証となる場合もよくあります。気の巡りの異常ではなく血が不足する肝血虚証も自律神経を失調させ、さらに肝血虚のため肝陽を抑えることができなくなり肝陽上亢証に進み、さらにこの状態が長く続くとやがて肝陽化風証となりめまい、ふらつき、ふるえ、引きつりなど内風が起こります。脳卒中などの危険も増します。考え過ぎや心労などにより心気が不足すると、心気虚となり動悸、息切れ、めまい、発汗、不安感、疲労倦怠感、胸苦しいなどの症状がおこります。また過度の心労や思い悩み過ぎ、過労が長期間続いて心気を養う心血が不足すると心血虚証となり神志を主ること出来ず動悸、驚きやすい、健忘、不眠などが起こります。
それぞれの自覚症状によって、肝や心、また気か血いずれの不足かあるいは停滞かを考えて、漢方薬や薬膳食材、ツボに鍼灸や推拿などを用いて肝や心の気血の巡りを調え不足を補います。
中医学的自律神経失調におすすめの薬膳食材
薬膳的には、どんなにカラダに良いと言われる物でも、いつでもだれにでも良いとは考えません。今の自分の体質の寒熱虚実を把握して、その過不足を調えてくれるものを摂って陰平陽秘にするのが薬膳です。テレビや週刊誌、現代では誰かがSNSやYouTubeなどで発信した情報だけを鵜呑みにしてスーパーに買いに走るのはやめましょう。
■肝鬱気滞証を改善する解鬱食材
桔梗の根、春菊、生姜、ナンテンハギ、ねぎ、ミント、梅の花、サフラン、ハマナス、麦芽、あけび、金柑、仏手柑、クローブ、胡椒、金針菜、なつめ、竜眼、枸杞の実、松の実、きくらげ、枸杞、桑の実、緑豆、はと麦、白きくらげ、山査子、菊花、マイカイ花、ジャスミン、肉桂、八角、陳皮など。
■心火を抑える清心食材
ウチワサボテン、黒ぐわい、さとうきび、春菊、冬瓜、母子草、梨、豆鼓、百合根など。
■肝火を抑える清肝食材
オオバコ、黒ぐわい、牛蒡、春菊、セロリ、たんぽぽ、つくし、ナズナ、苦瓜、トウモロコシのヒゲ、千日紅、バジルシード、スモモ、バカ貝など。
さらに心肝火旺を鎮める清熱瀉火食材もおすすめ
アロエ、カキドウオシ、カラスノエンドウ、キュウリ、タラの芽、ユツクサ、ナス、苦瓜、ノアザミ、マコモダケ、れんこん(生)、なでしこ、くちなしの実、マコモの実、柿、西瓜、梨、わらび粉、塩、豆鼓、茶、金針菜など。
■肝血虚心血虚の血を補う養血食材
ウマゴヤシ、カラスノエンドウ、さつまいも」、にんじん、ノアザミ、母子草、ほうれん草、れんこん(熟)、ヨメナ、サフラン、スイカズラ、麻の実、くるみ、ごま、大豆、大豆もやし、ハシバミ、落花生、いわ茸、しいたけ、冬虫夏草、ふくろ茸、こんぶ、のり、さくらんぼ、梨、ぶどう、レイシ、豆腐、黒砂糖、酒醸、麦芽水飴、蜂蜜、酒、あわび、イガイ、イシモチ、牡蠣、ガザミ、甲イカ、サワラ、鯛、タウナギ、タコ、太刀魚、チョウザメ、トビ魚、なまこ、バカ貝、ハモ、タイラギ貝、フカヒレ、帆立貝、マナガツオ、ヤツメウナギ、ヤリイカ、アヒル、烏骨鶏、うずら卵、牛レバー、牛乳、牛肉、鹿肉、鹿角、鶏レバー、鶏卵、鶏肉、バター、鳩、羊肉、豚肉、豚足、豚皮、豚レバー、豚ハツ、豚血、卵黄、卵白、ロイヤルゼリー金針菜、なつめ、竜眼、枸杞の実、菊花、松の実、きくらげ、枸杞の実、桑の実など。
■心気虚
■心気を養う養心食材
ウチワサボテン、エゾウコギ、さとうきび、春菊、タネツケバナ、タラの芽、母子草、やま芋、サフラン、しその実、蓮の実、小麦、もち粟、マッシュルーム、やまぶし茸、海苔、ココナツジュース、パッションフルーツ、蜂蜜、茶、伊勢えび、海老の甲殻、牡蠣、コイ、このわた、タツノオトシゴ、ヒラ、ほうぼう、鶏卵、豚ハツ、豚血、卵黄、なつめ、百合根、枸杞、桑の実、竜眼など。
■気を補う補気食材
ウマゴヤシ、エゾウコギ、シオデ、じゃがいも、スベリヒユ、たけのこ、ノアザミ、やま芋、くるみ、ごま、ハシバミ、菱の実、落花生、うるち粟、うるち米、燕麦、小麦、そば、ひえ、もち米、きくらげ、しいたけ、ふくろ茸、マッシュルーム、ココナツファイン、さくらんぼ、ぶどう、レイシ、豆腐、湯葉、黒砂糖、氷砂糖、酒醸、麦芽水飴、蜂蜜、イシモチ、サメ、サワラ、スズキ、鯛、タウナギ、タコ、チョウザメ、トビ魚、ハゼ、フカヒレ、ボラ、マナガツオ、ヤリイカ、烏骨鶏、ウサギ、うずら卵、鴨、牛乳、牛肉、クジラ肉、鹿肉、鹿角、ツバメの巣、鶏卵、鶏肉、バター、鳩、羊肉、豚肉、豚レバー、卵白、スッポン肉、なつめ、枸杞、竜眼、松の実など。
これらの食材の[性味、帰経]を知り、自分の体質に合った食材を選んでしばらく食べ続けて様子を見ることが大切です。特に熱を取る食材も多いので食材によっては冷え証の人は分量や調理法などに気をつけましょう。
自律神経にオススメのツボ
自律神経が乱れるのはさまざまな要因がありますが、中医学ではそれらの要因によって肝と心が傷められ肝や心の働きが不調になるからと考えます。そしてその治療や養生は、症状を抑える対症療法とともにその元である肝と心を調えて働きを高める根本療法を行います。肝や心に帰経する漢方薬やツボや経絡を鍼灸や推拿で刺激して気血の巡りを調整します。
自律神経の調整によく使われるツボは、労宮や内関で心包経にあるツボや足の甲の親指と差し指の交点にある太衝も肝経の原穴でとても重要なツボです。背兪穴の心兪、膈兪、肝兪も心、肝の働きを調えるツボです。またそれぞれの主訴に関係するツボも使います。
自分で調整する場合は、それぞれのツボを心地良く刺激したり、せんねん灸などのお灸をしたり、カイロなどで温めたり、ヨガやストレッチで経絡を伸ばしたりすると効果があります。
京都伝統中医学研究所の"啓蟄におすすめの薬膳茶&薬膳食材"
1.「肝鬱気滞」におすすめ薬膳茶&食材
薬膳茶では、理気明目茶、麗香龍珠茶、気血巡茶、五望茶など
薬膳食材では、金針菜、なつめ、竜眼、枸杞の実、松の実、きくらげ、枸杞、桑の実、緑豆、皮去り炒りはと麦、殻とり生はと麦、白きくらげ、山査子、菊花、マイカイ花、ジャスミンなど。
いろいろお豆のスィーツセットでいろいろお豆のお粥もOK。
2.心肝火旺におすすめの薬膳茶&食材
薬膳茶では、気血巡茶、理気明目茶、茉莉龍珠茶、酸梅湯、五望茶、カラダ潤し茶、崑崙雪菊茶など。
薬膳食材では、百合根、緑豆、皮去り炒りはと麦、殻とり生はと麦、菊花など。
3.心肝血虚におすすめの薬膳茶&食材
薬膳茶では、なつめ薬膳茶、なつめ竜眼茶、健やか茶、増血美肌茶など
薬膳食材では、金針菜、菊花、松の実、きくらげ、枸杞、桑の実、なつめ、竜眼など。
4.漢方入浴剤
藿香(かつこう)がたっぷり入った「スッキリさっぱり乃湯」も、芳香浴で気の巡りを調えてくれるのでオススメ。
中医学や漢方の知恵を毎日のくらしに活かして、体質改善や病気の予防に役立てて下さい。
薬膳茶や薬膳食材などの商品は各ショップでお買い求めいただけます。
■薬膳茶&薬膳食材専門店 京都 楽楽堂 本店公式オンラインショップ
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次回は、4月4日「清明」ですね。万物が清らかで生き生きする季節です♪ 新年度が始まり新しい環境に変わる人も多いですね。この2週間でしっかり準備して、心にも身体にも余裕を持って新年度のスタートを切りましょう。