「おネコちゃん」のわたし
初対面ウケよし、社交的で冗談も好き。誰とでも仲良くお話できるし、嫌われず、どこのコミュニティでもそこそこの評判を得る。しかし一定以上の距離感を詰められず、特別嫌われもしなければ、特別好かれるわけでもない。笑顔の鉄仮面の裏で「わたしは孤独だ」と信じて止みませんでした。
それはずうっと私のコンプレックスで、「誰も本当の私なんて知らない」「いい人と言われて距離をとられる」「壁をつくられる」と、彼にメソメソ泣き言をいったこと、数知れず。
でも実は、私が素の私がどういう人間かという