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休日の旅行者のように【新人読書日記/毎日20頁を】(03)
「人生の意味の心理学」41-60頁、読了です。
この20ページを読んで、心理学が哲学から発展したということを初めて知りました。
Wikiで「心理学」のページを参照すると、「ギリシャ哲学からの起源」があります。心理学が存在しなかった時代の賢人たちの魂/心についての考察が一番オリジナルで素朴な認識と言えるようですね。
「人生の意味を考えるのはリビドーが満たされていないからだ。」と考えるフロイトから、「人生の意味が問われるのは人間の本質的な欲求だ。」と考えるフランクルまで、心理学の発展に伴って生じられたそれぞれの心理学者の人生の意味論が紹介されています。
Topic 1「様々な人が語る人生の意味」の中で世界中の様々な著名人が人生の意味についての回答が取り上げられています。中でも、私はダライ・ラマの言葉に感動させられました。
「私たちは人間として存在しているが、私たちは休日の旅行者のようなものだ。もしも私たちが大混乱や騒動を起こすなら、その滞在は無意味である……(後略)」
なんてシンプルで癒しの言葉でしょう。
落ち着けない時自分にこの言葉を言い聞かせてみたら、心の知らない隅っこからゆとりがでてくる気がします。
🐈… 哲学に関して、こちらの本もおすすめです。