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神様が死ぬ前の世界を見てみたい【新人読書日記/毎日20頁を】(02)
「人生の意味の心理学」21-40頁、読了です。
ここで著者は人生の意味について今までの哲学の観点を概観しています。有神論者と無神論者の人生の意味の定義は完全に違いますね。
この辺りを読むと、ニーチェの言葉「神は死んだ(GOD IS DEAD)」を思い出します。この言葉は神様を信じる人には人生の意味の答えも揺るがすものだったかもしれませんね。自分に人生の意味を定義し、与えるその神自体が存在しないとすれば、人生も一瞬にして充実から虚無に一転します。さすが「徹底的な虚無主義者」と名乗るニーチェ。では、神様が「死ぬ」前の世界、つまり人間が神の存在を信じた時代に、人生の意味はより明確で人々はもっと幸せになりやすかったのでしょうか。
次回から心理学上の人生の意味の章に入ります。楽しみです。
🐈…今回の話から、こちらの本もおすすめです。