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頭のすみっこ日記

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頭のすみに残っている些細なことを、せっせと文字に起こした日記。
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#note書き初め

仙台駅で伊坂幸太郎作品の舞台を巡る

仙台駅で伊坂幸太郎作品の舞台を巡る

つい先日、休暇をとって仙台に行ってきた。

これまで北海道を除けば、栃木より上の県は訪れたことがなかったので、初めて東北の地に降り立つことに。

旅館で2泊3日。特に観光もせずに、2日目などは宿でだらだらと本を読んだり、思い立ったら温泉に入ったり、ぶらぶらと散歩をしたりして過ごそうかと画策していた。まるで文豪みたいな過ごし方だ。

しかし、とは言っても、旅館のチェックインまでそれなりに時間があった

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すき焼きの卵を割るときのワクワク感

すき焼きの卵を割るときのワクワク感

あけましておめでとうございます。

今年の書き初めnoteはグダグダのんびり取り留めのないことを書こうと大晦日に思い立ち、年末も年末に溜めていた下書きを吐き出して今に至る。

お正月の間はXも浮上せずにいようかなと思っていたのに、新春特別ドラマ『スロウトレイン』を観た感想をどうしても残しておきたくて、しれっと呟くだけ呟いてしまった。明けまして前だったのに。

ちなみに元日はお節を食べて初詣に行って

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屋台で無性に食べたくなるもの

屋台で無性に食べたくなるもの

初詣に行くと、必ずと言っていいほど目にする屋台。

りんご飴、チョコバナナ、たこ焼き、唐揚げ、じゃがバターなど、定番のB級グルメが所狭しと並ぶ光景は日本の風物詩と言えるだろう。

昔はそんな屋台の食べ物に対して、原価を考えたらどれほど高いのだろうとか、衛生的にどうなんだとか思ったものだけど、今となってはどれも無粋な意見だったなと反省している。

実際、自分があの空間で食べたいのは
高級店で贅沢な材

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実家のお雑煮が一番美味しい

実家のお雑煮が一番美味しい

お雑煮と言うのは地域によって違うらしい。

自分の実家は大阪なので、関東でよく見かけるすまし汁風のお雑煮ではなく、白味噌風味のまろやかなお雑煮が主流だ。

具材は金時にんじんと大根を丸型に切り、里芋と一緒に煮込んで白味噌を溶かし、丸い餅を投入した後、最後に鰹節を振りかければ完成する。

言うに及ばず、実家のお雑煮が日本で一番美味しいと自負しているので、このお雑煮を関東に密輸入すれば巨万の富を築ける

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雪降る元日の夜、故郷を歩く

雪降る元日の夜、故郷を歩く

あけましておめでとうございます。

大晦日は阿佐ヶ谷姉妹のエッセイを読みながら過ごすという、同世代の中では稀にも程がある2021年の締め方をしていた。

ちなみに、エッセイの方はというと、年末のゆったり感に非常にマッチしていて、微睡みながらも時折ふふっとなりながら読み進めることができた。

今年は必ず阿佐ヶ谷を訪れようとも思った。



そんなこんなで、めでたく2022年を迎えることになった現在

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noteを書き続けるために

noteを書き続けるために

10月から書き始めたnoteも、気づけば年の瀬まで続いている。

案外続くもんなんだなと自分でも思っている。
やはりコツコツタイプだった。

最初の記事で雑多のことを書くと言った通り、中身があるんだかないんだかよく分からない文章をこそこそと書いているわけだけも。

現状、二ヶ月ほど経っても何とか毎週更新は続けられている。
このnoteを書くことで久しぶりにキーボードを使ったせいか、最近「D」の反応

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