【さようなら!「足裏3点」】 「ヨガのポーズ」が「できる」ようになるための yoga✖️ウォーキング (13)
パラダイムシフト・・・
「地球は止まっていて、星や太陽が地球の周りを回っている」と信じていたのに、ある日、
「逆ですよ!地球が回っているんです!」って言われたら・・・
どう反応しますか?反論する?「そうなのか!」とすんなり受け入れる?
どんなにいいことでも、基本。人は聞きたくないらしい。よっぽどのカリスマ先生が言えばインパクトが大きいかもしれない。が、長年信じてきたことをくつがえされると、怒り出す人もいる。
新保式ボールウォーキングの新保先生の手法は、
「体験してもらう」
ことだそうだ。説明してわかってもらおうとしても、最後には説得になってしまう。体験してもらって、「あれっ、楽です!」と、生徒さんの方から言ってもらう。
足裏3点
私の中にも、「足裏3点、あるいは4点」という地動説が浸透していた。フレンチトーストの卵と牛乳とお砂糖を混ぜた液が、いい感じに、パンの耳の硬いところまで染み込んでいるように・・・ヨガのポーズを練習するときはもちろん、日常生活での「歩く・立つ」でも、心がけていた。
足裏3点とは、
・母趾球(足の親指のつけ根のふくらんでいるところ)
・小趾球(足の小指のつけ根)
・かかと(「足裏4点」というときは、かかとの内側と外側)
でしっかり地面を踏むことだ。
それで、立つ姿勢が安定すると信じていたし、そう伝えてもいた。
かかと重心
ところが!!!ヨガボディエクスペリエンスのShingoカントク!が、最初に教えてくれたのは、
「かかと重心」
かかとに7割の重心をかけるように立つと、かかとの上にひざ、その上に股関節が、自然に乗る。
試しに、ヴィーラ・バドラー・アーサナA(戦士のポーズⅠ)やパールシュバ・コーナ・アーサナをやってみて。かかと重心にすると、ひざが内側に入らず、しっかり90度を作れるよ。
解剖学的にもそれは正しかった!Netterの解剖学の足の骨格図を見ても、母趾球は浮いている。母趾球をしっかり床につけようとすると、足のアーチが崩れる。
新保先生のウォーキング教室では、こんなことを体験した。
かかと寄りのバランスがとれるポイントにしっかり乗って立つと、思いっきり息を吸うことができるが、1cm前後左右に上半身を動かすと、そんなに息が吸えなくなる。
そのバランスがとれるポイントに乗るのは、たいへんむずかしい。身体が言うことを聞かない。頭で理解しても、身体の習慣を変えるのはほんとうにむずかしい。ウォーキング教室ではできても、一歩外に出るともう忘れている!
私は、インソールという道具を使って身体に、新しい「重心をかける」位置を教えている。このインソールは、ベッドにうつ伏せに寝て、足をベッドからはみ出させた状態で型をとってもらって作る、完全オーダーメイド。私の足に、
「ここ!ここだよ!かかと寄りのここに乗って!」
と語りかけてくれている。それなのに、体に染み込んだクセの方が断然強く、練習が必要。
もう一つ、ためになる話・・・
新しい習慣を身につけるには、 (私の場合、バランスがとれるポイントに乗る歩き方を身につけるには、)
〇〇を見たら、▽▽(習慣にしたいこと)をする
と決めること。新保先生に教えてもらいました!
〇〇には、「赤いもの」とか「人間」とか(笑)・・・・目につきやすいものを入れるのがコツ。
【今日のヨガの常識ぶっ壊れポイント】
「足裏3点」さよ〜なら・・・こんにちは!「かかと重心」
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