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仕事をがんばらないことにした

サザエさん見なくてもサザエさん症候群、くるねです。

大人になれば少しは変わるのだろうと期待していた、“日曜日の絶望”は形を変えることなくわたしを崖淵へと追い込む。なんでこんなに変わらないのよ、まったく。

そんな気持ちがより濃くなる日がたまにある。明日はどうしても仕事に行きたくない。なんでだろう、嫌な予感がする。なんとなく、明日は行かないほうが良さそう。当たった試しがあるのかないのか、脳内のわたし専属占い師が囁いてくる。

根拠もないのに信じてしまう。
これまで当たってこなくても、だ。

人間とはそういうもん、愚かである。

そんなとき、エセ占い師の言葉を信じずにいられる方法はあるのだろうか。ある日、その占い師に従わずも仕事に行く気になれた。

そんな日もあるくらいに聞いてほしい。

仕事を頑張るとすると“生活”にならない

仕事をしたくない、やめたいという気持ちはわたしにとって日常茶飯事だ。息を吸って吐くように当たり前だ。きっと大半の人が仕事は嫌だし行きたくないだろう。

わたしの場合は仕事を休んで、自分の気持ちを洗い出してからはより嫌悪感が増した。

病んでまで仕事をしていたのだが、仕事の向き合い方に問題があるらしい。

わたしは、仕事を頑張ってしまうのだ

当たり前だと言われるかもしれない。

だが、わたしのキャパでは仕事を頑張ると生活に支障が出てしまう、だから病んだのだ。

どれだけ仕事量を減らしてみても、やはり頑張る度量を減らさなければ生活に支障が出てくる。

なので、まずは仕事への向き合い方を6割にしようと試みた。

すると、仕事にも行けたし気が楽になることで仕事もむしろ円滑に進んだ。

それからのわたしは、仕事6割を合言葉にした。

これを口にし始めた時点で少しずつストレスがかかっていたらしいのだが、4日後にはもう力尽きていた。

それもそうだ。1日の6割を明確に仕事にとられてしまったもんだから、塩梅が悪かったらしい。

そこで、仕事を4割までがんばることにした。

そうすることでようやく全私が納得したらしい。

仕事はあくまで生活の一部であって、わたしを構成する全てではない。

だから、わたしにとって仕事を頑張れば頑張るほど少しずつ自分が死んでいくのだ。

だから、仕事にさくのは4割だけ。それだけ。

これでもやはり自分でないのなら、もっと減らしてみるだけ。やはり、人生は試行錯誤の連続らしい。

仕事は4割人間、くるね爆誕。

仕事頑張ろう
仕事頑張らなきゃ

は、もうやりすぎかもしれない。

仕事はもちろん大事だ、現代で生活するにはそれなりに収入があったほうがいい。

動き続けるためにも楽なことを選ぶ。

がんばるくらいならやめてもいいかもしれない。


では、またね。

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