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自信がないワタシの成功体験~マズローは自己分析に使えるかもよ~

過去にうつ休職などで落ち込んでいたワタシに向けて
個人的な振り返りとして書いてます。が、

自分に自信がないアナタにも多少参考になるかも。


さて、最近のワタシの成功体験は

朝ごはんを食べられるようになった(食欲が少し出た)
眠剤の効果か、以前より眠れるようになった
中途覚醒が減った
イヤイヤながらも、2週間に1度はジムに行くようになった
数個お気に入りのゲームができた(UNDERTALEなど)
ゲームを通じてTwitterの友達が数人できた
体調を気にせず出かけられるようになった
体調が安定するにつれて、恋人との関係も安定してきた
転職エージェントと定期的にやり取りするようになった
資格取得のために課題や勉強をつづけている

 

中には「この程度のこと?」ってのもあるかもしれないのですが

精神疾患で死んでいた当時のワタシからしたら、かなりの進歩。


で、で、ここからは
本当に読みたい人だけ読んでくれればいいんですけど

マズローの欲求段階説


この成功体験を欲求段階説のピラミッドになぞらえると

以前よりも、より高次の欲求を
抱くようになっていたことに気づきました

これこそ、うつの寛解なのでは?(あくまで仮説です)


うつで死にかかっていたときは
食事も運動も、掃除も洗濯も何もできず
ゴミみたいな部屋でうずくまる事しかできなかった
(生理欲求、安全欲求の段階)

 ↓ ↓ ↓

新しくできたゲーム友達とtwitterでやり取りする
転職エージェントと話すなど、
社会的、精神的な欲求を満たすための行動をしている
(所属と愛の欲求※社会的欲求、承認の欲求、自己実現欲求)

うつなどの精神疾患にかかると、欲が消えるとよく言います。
食欲がなくなったり、趣味に興味がなくなったり。

その「欲」に着目して
自分の回復・寛解の度合いを
欲求段階で整理するのは、ひとつアリかもよ

という話でした。


追記

この欲求段階説で整理するというやり方は、意外と便利だと思ってまして。
応用が利くと思うんですよね。

ワタシがひそかに尊敬する方も、こんなふうに使っておられました。
タイムリーで痺れました。

https://twitter.com/hitogoto_butyo/status/1663748067802353665?s=20

離職率が高い企業は「上」(特に自己実現欲求)を重視しすぎている…この指摘は深く頷けます。

それ以前に「安心して働けるかどうか」が満たされていないと離職率は低減できないという、とてもシンプルなお話です。

なお、こちらは企業の離職率低減という文脈ですが、「自分がどんな仕事につきたいか自己分析をするとき」などにも、整理方法として有用だと思いました。

ではね。


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