「battery low」とヘルプサインは早く出せって話
雨期の晴れ間。
ジメジメしつつも風があり、暑いけど気持ちのいい憎めない季節である。
さて散歩をしよう。
最近はイヤホンをして音楽を聴きながら歩いている。
神様 どうか どうか
声を聞かせて
ほんのちょっとでいいから
米津さんの曲っていいよね。
うるさくないのにノリに乗れる。
そんな曲を聴きながら心地よく歩いていると、
「battery low」
という「充電がもうすぐ切れますよ音声」が爆音で流れる。
この音に毎回びっくりするのだ。
今回はもうすぐ充電が切れることを知っていた。
そしてあの爆音アナウンスが流れることを覚悟してイヤホンを付けた。
それでもやはりびっくりする。
びっくりして10分くらい経つと充電が切れる。
で、そのタイミングが絶妙だった。
さっき歌詞を引用した『orion』のラスサビ前で音が一瞬消える時に充電が切れた。
これにはさすがに笑ったよね。
外であるにも関わらず「そこで切れるんかい！」とツッコんだ。
そこからはイヤホンが使えないので、外の音を楽しみながら歩く。
「battery low」の音量がどうにかならないのかなと取説やネットで調べたものの、どうにもできないようだ。
ならばせめて、もう少し早くお知らせしてほしい。
あと10分しか持たない充電残量で通知されても、為す術がないことの方が多い。
ヘルプサインは早めに出さないと、本当にピンチの時に助けが出せない。
何か自分にも思い当たる節がある。
基本的に何でも一人でやろうとする人である。
自分ができる範囲のことを自分でやり、できないことは諦める。
そうやって生きてきたが、必ずどこかで人に助けられてきた。
そして必ず「頼るならもっと早く言ってよ」と言われるのである。
わかっている。
そうすることが上策であるとわかっているのだ。
だけど何故かできない。
迷惑かもしれない
頼むのにも勇気がいる
「こんなこともできないの」と笑われるかも
そんなよくわからない不安があり、ヘルプを先延ばしにして、結局大きな迷惑を掛ける。
何もできないくせにプライドだけは達者なのだろう。
何もできないからこそ、プライドだけは持っておきたいのかもしれない。
それでもやはりヘルプは早く出した方がいい。
充電が切れて音楽が聴けないと、こっちが困るのだ。
僕は絵が描けない。
それでもアイコンは僕らしいのを使いたくて、なんとか頑張って作ってみたが、これを使い続けようとは思っていない。
「くろだ」と言えば藤巴の家紋だ。
家紋は一応使ってもいいっぽいが、これだと少し堅苦しいだろ？
もう少しポップな感じにしたいと思っている。
いつかイラストが描ける人に藤巴を元にアイコンを描いてもらいたい。
急いではいないけど必ず必要になる。
ヘルプサインは早めに出そう。
以上！くろだでした。
読んでくれてありがとうございました。
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