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【詩】ポツンと

部屋明かりが
ポツンと
ついていた

ぼくが
ボタンを押して
できた空間

あと一時間ほどで
外では日が出始める

それまでこの部屋は
ポツンとしてそうだね

ぼくはなにも
思いつかなかった

もしかすると
ぼくもポツンの
一種かもしれない

抗うことが
できなくはない
だろうけれども…

でも、結局は
ぼくはここに
ただのポツンとなんだ

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