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【詩】ぼくの妄想恋愛詩2「トゥナイト」

君の声に応じて
我々は現れる

漂うオーラに乗り、
君のところへと
スーッと流れ込んだ

さあ、出かけよう

寝静まった夜
外へと躍り出る

その姿は
まるで冷気のようだ

空からの街並みも
いいものだな

彼女はまだ
起きているはずだよ

我々は感じとっている
その子のため息を

心配性な君は
早く駆けつけたいのだろう?

大丈夫だろう
君のことを
信じているから

焦ることはない
彼女はいつまでも
君を待つつもりだ

でも急いで
会いたい気持ちも
わかる

君の願いを叶えよう

夜空を彼女と
駆け抜けたいのだろう

さあ、待ち人に
手を差し伸べよ

そして我々は
この夜を飛翔する

月は君たちを
祝福し、見守っている

手を取り合い
愛を口づさむ

誰も邪魔することは
できはしない

我々は幸せだ

君たちは
道を切り拓く
光に満ちた未来を
導くことができる

君たちには
本物の愛があるから
真実の愛に満ちているから

お互いを信じ、
さあ、日を昇らせるのだ

我々は乱舞する
君たちを祝福し、
飛び回りたい気分だ

じゃあ、またな!

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