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【詩】今日の始まり

明かりがパーッと
ついていた

まだちょっと暗い
夜が明けはじめたころ

ぼくはがっしりと
立っている

今日が始まりだすだろう

それは本当かどうかは
実際はわかっていない

まずは一歩一歩
踏み出そう

君はどんな感じに
踏み出すのだろう?

ぼくはなぜか
ノッソ、ノッソと
していたよ

う〜ん、なんだろう?
怪獣になった気分だ

暴れだすぞ!
火を吹くぞ!

という、
ぼくであった

ねえ、君
一日の始まりだよ
ぼくとしては
君にはほほ笑んでもらいたいな

もし、たとえば
怪獣なぼくが一輪の花を
持っていたとするよ

君にプレゼントしたい
と、願ったら

君はほほ笑んで
くれるかな?

今日はそんなことを思い、
一日が始まったようだ

ぼくは心に花を咲かせた

シンクロニシティー
のように

君の心にも
花が咲いていたら
うれしいな!

そう思うよ

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