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【詩】「ドカッ!」

コップを「ドカッ!」
と、置いた

ぼくは
こんな夢を
よく見る

それはアイスコーヒーを
「飲みたいな」と
意識し出したときに
よく見る夢なんだ

「ドカッ!」という感覚は
実際に手を動かさなくても
夢でできた手が
それを疑似体験させる

「ドカッ!」
というように

ぼくはなぜ
そんな夢を
よく見るのだろう?

ぼくはダンディーにでも
なったのだろうか?

アイスコーヒーは
銀のコップに
氷がたっぷり入った
ギンギンに冷えたものを
好む傾向がある

そしてそのコップが
置かれるときには
「ドカッ!」は響き渡る

たしかに実際には
「ドカッ!」という音は
置かれるとき、
あまり聞きはしない

でも、ぼくの頭の中では
「ドカッ!」という
豪快な音が響くのだ

それにしてもなぜ、
「ドカッ!」という夢を
見るのだろう

まあ、いいや

「ドカッ!」を
楽しもうじゃないか!

こうしてぼくは
アイスコーヒーを飲み、
「ドカッ!」を楽しむ

君も「ドカッ!」の夢を
見たいのなら、
アイスコーヒーはオススメだよ

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