答えのない問題たち
答えが決まっているものってありますよね。
例えば、
10×10=?
答えは100ですね。
単純な計算であったり、物事の定義だったりなど正しい答えというのが存在します。
しかし、答えが決まっていないものも世の中にはたくさんあります。
例えば、
この問いに対して、どのように答えるでしょうか?
そもそも、この問いに正しい答えはありません。
このように、答えのない問題に対して考えを深めていく教科、それが
道徳です。
現在、大学で勉強をしていますが、この道徳という教科は大学の教授でも「苦手だった。」「難しい。」という話を聞きました。
今回は僕なりに答えのない問題に対して、そして道徳という教科に対して、大切だと思うことをお話していこうと思います。
みんな違ってみんないい
みんな違ってみんないい
まずは、この考え方が大切だと思います。
先日もお話しましたが、考え方というのは人それぞれです。
誰一人として同じ人間はいません。
だから、色々な考え方があって当然です。
ラーメンが好きな人・嫌いな人
味は醤油がいい人・塩がいい人・味噌がいい人
醤油ラーメンが好きな理由も人によって違います。
答えのない問題も同じです。
こんな問いがあったとします。
この回答としては、
・みんなに忙しい中で作ってくれたことを伝える。
・一人に仕事をたくさん任せないように分配すべきと伝える。
・仕事として任されているのだから、責任を持って取り組むべき。
などが予想できます。
今は冷静に考えられるので、このような回答もあります。
しかし、実際にその場に出合わせた場合は、
・ほかの人と同様、その人を非難する。
という選択肢もあるかもしれません。
しかし、これはどの答えも間違っていないでしょう。
状況を考えたら有り得ることですし、人それぞれ大切にしていることは違うので、色々な考えがあります。
まずは、人それぞれの考えがあることを理解することが大切だと思います。
伝え合ってみる
その人にはその人の考えがある。
それを理解したうえで、今度はそれを伝え合ってみることも大切だと思います。
僕が中学校の時に受けた道徳の授業では、偏った答えだけが正当化されて、それ以外の答えは「へぇ~」くらいで終わっていました。
どうして少数派の答えについて、聞かないのか疑問でした。
答えのない問題に対して、偏ってしまってはまるでそれが正しい答えのようになってしまいます。
答えがないからこそ、どうしてそう考えたのか、自分の意見とは何が違うのかなどを追究していくことが大切だと思います。
そのためには、道徳の授業ならば、子ども同士が伝え合ってお互いの意見を理解し、よりよい方向に考えを深めていくことが必要でしょう。
答えのない問題や道徳は、どのように向き合っていけば良いのか、まだまだ分かりません。
今はとにかく、少しずつでいいので方法を深めていきたいと思います。
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