食物繊維を食べると病気知らずになる!?
皆さんおはようございます!
整体院「感喜」の金子です!
本日は食物繊維についてお話したいと思います!
まずは食物繊維は水に溶ける食物繊維と水に溶けない不溶性に分けられます。水溶性食物繊維は食べるとドロドロとしたゲル状になりますので、コレステロールやブドウ糖の吸収を緩やかにしてコレステロールレベルや血糖値の急上昇を防ぐ効果があります。
高コレステロール血症は認知症の発症リスクを高めてしまい、血糖値の急上昇はインスリンを過剰に分泌させてしまい反応性低血糖になったり、2型糖尿病の原因になってしまいます。
不溶性食物繊維は便のかさを増やし、腸を刺激するので腸の動きをよくして便通を良くしますので便秘の改善になります。
ただし、不溶性食物繊維の摂り過ぎは逆に便通を悪くしてしまい便秘の原因にもなってしまいますので水溶性食物繊維と不溶性食物繊維はバランスよく摂取する必要があります。
では具体的な水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の食材以下のようなものがあります。
水溶性食物繊維
オーツ麦
エンドウ豆
豆
リンゴ
柑橘類
ニンジン
大麦
不溶性食物繊維
全粒小麦粉
ナッツ
豆
カリフラワー
インゲン
ジャガイモ
食物繊維の健康効果
便秘の改善
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランスよく摂取することで便のかさを増やして柔らかくします。適度なかさと柔らかさがある便は腸の壁に刺激を与えて腸の動きを促進します。その結果便が腸を移動しやすくなり便秘の改善になります!
腸の状態を改善
食物繊維の多い食事は、結腸に痔核や憩室ができるリスクを下げますので大腸がんのリスクを下げる可能性があります!
ある研究では食物繊維が多い食事が結腸直腸癌のリスクを低下させる可能性が高いことが分かっています。
血糖値調整
糖尿病の方は水溶性繊維が糖の吸収を遅らせ、血糖値を改善することが分かっています。
また不溶性食物繊維を含む食事は、2型糖尿病を発症するリスクを減らす可能性もあります!
心血管疾患の発症リスクを下げる
ある研究によると、食物繊維、特に穀物の食物繊維の摂取量を増やすと、心血管疾患やすべての癌で死亡するリスクが低下することが分かっています。
食物繊維の1日の摂取量
成人の食物繊維の推奨摂取量として50歳以下51歳以上の男性では21g以上、女性では18g以上とされています。
だいたいの目安は以下のような感じになります。
米ぬか:20.5g
オートミール:9.4g
ライ麦パン:5.6g
干し芋:5.9g
ごぼう:6.1g
モロヘイヤ:5.9g
ほうれん草:3.6g
いんげんまめ:13.3g
あずき:11.8g
おから:11.5g
干しシイタケ:7.5g
エリンギ:4.8g
まいたけ:4.7g
乾燥わかめ:5.8g
焼のり:36.0g
まとめ
食物繊維を摂取するポイントは精製された炭水化物は摂らずに未加工未精製の炭水化物を摂取するようにしてください。また健康食品で食物繊維を摂取するよりもちゃんと野菜や果物をまるまる食べるようにするとよいです。簡単に言うとホールフードを食べるようにしてください。
また、買う野菜や果物も農薬や化学肥料、F1の種を使っていない自然農法で栽培されたものを購入してください!
でないと折角食物繊維を摂取しても同時に毒を取り込むことになるので病気の発症リスクが高くなってしまいますので注意してください!
本日はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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