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【赤ちゃんの歯磨きどうしてる?】元教員夫婦と4歳姉が一歳児の妹にしていたこと3選


うちの次女は、1歳1ヶ月
最近ようやく意思の疎通を取ることができるようになり、とてもかわいい盛りです。

(先日、他記事を投稿させていただいた
突然上の歯が一気に4本出てきた次女の話)

次女さんはお姉ちゃん(4歳4ヶ月)のことを尊敬し、隙を見て何でも真似して吸収しようと日々奮闘しています。
やる気だけはある、しかし実力は道半ばというタイプの赤ん坊です。(どんなタイプ?)

そんな次女さん
歯磨き大好きなのです。
歯ブラシは赤ちゃんにとって異物なのは変わらないので、やはり最初は怖がっていましたが
寝転がらせ、ブラシを当てるとニコニコ。大人しくブラッシングしてもらうのです。(もちろん赤ちゃんなので一瞬ですが)

親は思いました

…いや、なぜだろう??

歯磨きされるのが嫌すぎて、ギャン泣きの上散々キレ散らかされた長女時代。4歳の現在のように静かに仕上げ磨きをさせてもらえるまでは長い長い道のりでした。
次女の下の歯がこんにち歯してきた時、きっと歴史は繰り返されるとばかり思っていた。

いよいよ、仕上げ磨き用のブラシで磨こうとした時は、泣くどころかニコニコで3度見くらいしました。

しかしよく観察してみると
なるほど、なるべくしてなったのか
ということがわかってきました。

今回は、赤ちゃんが歯磨き大好きになるきっかけとなったことについてお話ししたいと思います。


①歯磨き系の本やおもちゃ、教材で遊んでいた

ある日、次女さんはパパから歯磨きのおもちゃを買ってもらった。なんでも買い物に行った時に、とても触りたがっていたそう。

それが、これ。

歯ブラシ型のおもちゃと絵本のセットである。


最初は歯固めのごとく、噛んだりして口の中をレインボーにさせケタケタ笑っていた次女さん。
ボタンを押すと♪はみがきじょうずかな? の曲も流れて、歯ブラシのおもちゃを楽しそうに振っている。

出資者のパパの頬も緩んでいるようだった。


また、我が家はパパが仕事で使った教材が部屋に置いてある。その中のカゴをひっくり返して漁って、いつも気に入って遊んでいたものがあった。
それが、これ

なんでこれ?笑

歯の模型と歯ブラシセットである。
次女さんは生後10ヶ月までまともに歯が生えてなかった割に、この黄色いブラシをカジカジして、来たるべき時のためのイメージングに精をだしていたのである(そんなわけない)
結構棒状のものが好きなので、歯ブラシのおもちゃも本物?も大人が目の届くところで遊ばせるということは徹底していました。オエっとすることもあるのでね。

②お姉ちゃんを観察して、同じことをやろうとする。

幼稚園から帰ってきた長女が、前述したおもちゃを見つけると、パッと手に取って遊び始めた!
さすが4歳。本を開き、大きな口を開けているイラストに向かって歯磨きをさせて遊んでいる。
そこでたまらなくやりたがる次女さん。長女さんのじゃまを一通りしたあと、やっとおこぼれに預かり、開いてあった本に歯ブラシおもちゃをトントンとぶつけ、マネをするのである
(たぶん親バカもはいってる)

けど、このマネをするというのがミソで
お姉さんの様子を見た次女さんは、長女さんの行動の中で誰かに(この時は絵本の中の動物)歯磨きをしてあげることがあることを、見て学んでいるのです。
そして普段の長女さんの様子を見ると、パパやママに歯磨きをしてもらっている。
そして長女さんは泣いてもないし嫌な思いをしていない。
=歯磨きという行為は他人からされても安心できる行為を示すことができたのかな
と今なら思います。

きっと上の子がいなくても(長子でも)、この方法は有効な気がします。

・ぬいぐるみやお人形などに仕上げ磨きをして、本人に見せる

・ママがパパにやってあげる(笑)のを見る

・ぬいぐるみ(親操作)に仕上げ磨きをしてもう
・子どもがやりたがったら、ママやパパの歯を、みがく体験をしてもらう

など子どもが一歩引いてその動作を見れたり、経験できたりするといいのです。実際、私も長女の時には私の歯を磨いてもらったりしました。(1歳くらいからかな?)
長女のイヤイヤ期の時はコキンちゃんのぬいぐるみに何度歯ブラシを握ってもらったことだろう…と今思い出しました。

歯磨きは身近な生活動作で、怖くない、楽しくできるよというものが伝わると本人の安心につながるのではないかと考えます。

③はみがきジェル

多分大人しかったのは、9割これです(爆
先日ご縁があり、受講した乳幼児の歯磨き講座にて、歯ブラシの先端1-2mm程度に、900-1000ppm(フッ素の濃度)が含まれるジェルを付けてブラッシングしてあげてくださいとのことだったので、生後6ヶ月から使えるジェルを買い、それを使うことにしました。

長女と違い、次女は甘みが大好きなタイプ。
多分ジェルを新感覚スイーツと勘違いしてる節があり(笑)ちゅぱちゅぱ…と味わいながら、大好きな歯ブラシで歯磨きを楽しんでいるよう。

逆にちょっとエスカレートしており、その甘いのよこせ!と終わりにすると泣くことに少し恐怖すら覚えます…。

ジェルも種類や味など種類が豊富なので、お子さまの好みに合わせたものを見つけられると良いかと思います。

終わりに

以上が次女に無意識にしていたことです。

改めてお伝えするのですが
今回の歯磨きは、きっとたまたま次女が好きな歯ブラシと仕上げ磨きの行動が結びついただけであって

次女ができる子、ということでは全くありません。
(魚も突然の音も、人見知りに入っては知らない人に絡まれるのも無理になりました…笑
むしろこれからに向けて課題満載の子です。)


仕上げ磨きなどは一見、何か怖いことをされそうに見える動作なので、無理強いせずに楽しく子どものペースで出来るといいなと個人的には思っています。
歯磨きに限らず、生活動作やルールなどを伝えていく時に、有効な手立てかもと思い、今回我が家で知らない間にやっていた事を紹介しました。
歯磨きに悩んでいるパパママに届くと嬉しいなと思います。

最後に我が家でも読んでいた歯磨き絵本を貼って終わりにします。

歯磨きしながら、読ませたりもしていたなぁ…(懐古)
お子さんとの歯磨きが安心で楽しいものになりますように!応援しています!


#いい歯のために




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nozomi|4歳・1歳姉妹の母/春から保育士
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