【入試問題解説#12】麻布中学校(2020年/大問3)
こんにちは。
今回は、中学入試や大学入試の問題解説をおこなっていきたいと思います。
第12回の今回も、中学入試問題を取り上げます。
今回、扱う問題は麻布中学校の2020年度の入試問題です。
問題
今回、取り上げる問題はこの問題です。
ぜひ、解いてみてください!
目標時間は7分です。
↓↓↓↓↓↓解答・解説↓↓↓↓↓↓
解答
(1) 72個
(2) 12個
解説
(1)
同じ余りが隣合うことがない=奇数と偶数が交互になっているということができます。
そのため、偶数が並ぶ3桁と奇数が並ぶ3桁で別々で考えます。
<偶数>
3 × 2 × 1 = 6
<奇数>
3 × 2 × 1 = 6
より、6 × 6 = 36で6桁の整数は36通りあります。
しかし、奇数と偶数の場所が逆になることもあるので、36 × 2 = 72
答え:72通り
(2)
1~6の全ての数において、3で割った時の余りをまとめます。
<余り0>
3、6
<余り1>
1、4
<余り2>
2、5
その中で、(1)と同様に奇数と偶数が交互にならなくてはなりません。
樹形図で考えます。
<十万の位が1の場合>
これを参照に考えると、十万の位がそれぞれに2通りあると言えます。
2 × 6 = 12
答え:12通り
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、麻布中学校の問題を取り上げました。
今回の問題は、場合の数の問題でしたね。式で解くのか地道に解くのかの見極めが必要になります。
今後も取り上げてほしい問題があれば、コメントにてお伝えください。
最後に
記事を見つけてくださりありがとうございました。
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