どこに辿り着いたら解決になるのか
ふと、SNSを見て思ったことが。
不登校の解決って、どこに辿り着いたら解決になるんだろうか。
息子が不登校になって、不登校関連のSNSを見ることが増えました。
ただ、アカウントにも方向性が色々あって。
子どもを再び学校に通わせることを重点に置いているアカウントもあれば、ママのメンタルを整えることを重点に置いているアカウントもある。
不登校を解決する。
これって、どこにたどり着いたら解決になるんだろうか。
ふと思ったことでした。
わたしにとって不登校は、子どもが自分を守るために選んだ道のひとつと思っていました。
逃げたといえばそうなのかもしれませんが、逃げなくて心を壊しまくってしまうよりは、全然逃げた方が良い。
逃げた先に自分らしい道があるのなら、それが一番だと思っています。
なので、わたしにとっての解決とは、子どもが心身ともに健康で暮らすことができること。
自分の心を守って生きていけること。
学校に行かせることがわたしの中での解決ではなかったので、そういう方向性のアカウントはあまりしっくりこず、見ることがありませんでした。
逆にママのメンタルを整えることを重点に置いているアカウントはよく目を通していました。
自分に心の余裕がないと、結局は子どもたちに影響を与えてしまうからです。
わたしが体調を崩すと、子どもたちも元気がなくなるし、わたしがピリピリしていると、子どもたちは気を遣ってしまう。
長年、シングルマザーとしてやってきて、わたしにも余裕がなく、我が家はわたしの顔色を見るクセがついてしまっていました。
なので、逃げ場所がない!という最悪な事態を防ぐためにも、まず家の中を心地よい空間にしたいと思っていました。
その為には、わたしのメンタルを重視しないといけない。
わたしの場合そう思っていたので、不登校の解決は子どもたちが学校に行くことではありませんでした。
お母さんやお父さんの考え方で全く違ってくる部分だと思うので、賛否両論だと思います。
世の中のみんなが同じ考え、思考を持っているわけではないので、それも当たり前ですが。
たまに見る、不登校を解決するいう言葉。
これは親にとっても子どもにとってもそれぞれ違うと思うので、一概に解決って言えないなぁ…とふと思ったのです。
なんだか捻くれてる気がする。笑
ただ、学校に行かせることだけがもし解決!ということならば。
それはどうなんだろうかと思ってしまいました。
子どもも同じ方向を向いているなら良いのだけど、親だけがそっちの方向だったら尚更良くない気がする。
わたしはわたしの解決を目指して。
そして、子どもたちが思う不登校の解決がどこなのか、見失わないように。
今、不登校となっている娘と向き合っていこうと改めて思ったところです。
なんか小難しいことを言ってるなと思いましたが、読んでくださりありがとうございました。