コーヒーの好み、文章の好み
いや、好みってあるよなーって。
わたし、モスバーガーのコーヒーが好きなんです。もともとモス好きなんですが「朝モス」でホットを飲んでから、まー美味しくて。あのまろやかさがバーガーによく合うんだ。この前もスタバ行ったけど一口飲んで「うん、やっぱモスだな」って。
コーヒー好きには笑われちゃうかもだけど、好みですから。もちろんスタバもいいし、マックも安い。おいしい喫茶店もいっぱいあるだろーけど、わたしはモスが好きと。
で、文章もいっしょだなーって。結局、どこまでいっても好みなんですよね。わたしの「まー」とか「やー」とか、こんな気の抜けた文章はヤダって人もきっといるはずで。
どっかで「それは、しゃーない」と割り切るしかありません。
みんなにウケるものなんてありませんから。わたしはわたしの書くものが「なんか読みやすい」「スーッと入ってきて、毎日読んでも飽きない」って人に読んでもらえればそれでいい。その人のために、この先も書いていければ十分です。
きれいにまとまったんで、ここで終わってもいいんだけど。もうちょっと書くと。
そーはいっても、わたしはこの文体が「マジョリティ(多数派)向き」なのを知っています。意識してこーなったわけじゃないけど、多くの人から「読みやすいですよー」ってなることを自覚してます。だって、そこそこ読まれたい人だから。
わたしねー「何を書くか(テーマやネタ)」は人それぞれ、好きなこと書けばいいと思うんです。
だって、みんなが「こんなこと書いたら読まれるだろうな」って考え出したら、つまんないでしょ。noteはせっかくいいプラットフォームなのに、人気とかSEO(検索での上位表示)を意識した記事ばっかになったら、残念じゃん。
だから、好きなこと書きゃいいんです。そのほうが「こういうコアな話が聞きたかった!」って人に刺さるから。
でも、文体は広く一般的というか、ある程度「みんなにウケる」を意識したほうがよくって。たとえばそうだなー、語尾は「~でやんす」って結びたい人がいたとしましょうか。わたしの特徴だから、これでキャラ付けしていきたいんだと。
止めはしませんが、たくさんの人に読まれるのは難しいかもしれない(もしいたらごめんなさい)。
気なってしょーがないですもんね「です」がぜんぶ「やんす」だったら。もちろん、中には「このクセがたまんない」って人もいるでしょうが、レアケースだと思う。ああ、コーヒーでいうと「酸味」がちょーきついとか、とにかく濃くて「苦い」とか。
いくら「店主のこだわりブレンド」とはいえ、バランスは大事なんで。
極端な例を挙げましたが、ようは「テーマは狭くていい、文体は広いほうがいい」ってことです。たまにいますけどね、ものすごいクセのある文章を書く作家さん。ただ、まずはフラットに書くことかなと。作家性や描く世界観も、それができたうえでのことなんで。ではまた。
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