マガジンのカバー画像

つくるヒント

廃刊予定のため、新規でご購読いただくことはできません。同内容の記事が読めて、すべての有料/過去記事が読み放題のメンバーシップ「書く部」にご参加ください。
¥580 / 月
運営しているクリエイター

#文章術

タイトル付けは、この5つで上手くいく

メンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いてなくて。 あー、なるほどですね~ もう、2か月になるのかな?せっかくメンバーさんの記事を読むなら「お、これは!」ってタイトルを拾って、ラウンジ(チャットルーム)でシェアしましょうと。それが刺激になり、学びなり。タイトル付けの底上げというか、レベルアップにつながるといいなと。 ただ、そこでは一言添えるだけで。理由とか書いてないんですよね、お遊び(レクリエーション)ってこともあるし。 何より、わたしに書く暇がない(笑)わかりまし

書いたものを、最後までおいしく読んでもらうには?

メンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いていて。 あー、なるほどですね~ 短い記事でサッと読めるのはわかるけど。そこそこ尺があっても(数千字とか?)興味を保ったままグイッとラストまで読めちゃう記事。ああいうのは、何を意識してるの?わたしの書くものと何が違うの?つまりは「最後まで読ませるチカラ」ってなんですか?? これねー、深い質問だと思って。だって、イタズラに長い記事ダメじゃん!読んでもらえないじゃん!と気づいてるってことだから。 そう、実は文章ってだいたい最後まで

上手い人がさりげなく使う文章術|後編

メンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いていて。 そんなテクニック寄りのこと書いてたの~?って方は、下記を読んでもらって。 評判はボチボチかな~ いつからか「おすすめ」に加えて「高評価」なんて機能もできて。スキ <<< おすすめ <<< 高評価 ってことになるのかな?あとコメントか。書いた記事に反応をいただく。自分で「どうだったかな~?」と評価を推し量る。そんな指標が充実してきました。 いいことですよね、スキだけならいくらでも押せちゃうし。そこを超えて気持ちを届けた

上手い人がさりげなく使う文章術|前編

メンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いていて。 なるほど~、文章のテクニック。 あれですよね?まつぼっくりさんが、思い込みで(?)これはやっちゃダメと思ってたことがあって。わたしが「いや、それも一つのテクニックですよ~」って。で「うそーん!もっと知りたい」と。たしかに、わたしあまりテクニック系のこと書かないんで。 それより大事なのは「考え方」だと思ってるから。もっといえば、姿勢とか思想とか。さらにいえば「生き方」とか。 ただ、ここ「書く部」なんで。もう少しテクニッ

文章の上手い人が、今日も明日もやっていること

メンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いてなくて。 わー、ありがとうございます! めっちゃ褒められた。でも、連休小僧さんの質問文も読みやすいですよ。数行でも文章力って出るんで。たとえば、一文は長すぎないし。漢字と平仮名のバランスもいいし。多すぎない句読点、疑問符・感嘆符の使いどころ。文句のつけようないですけどね。 え、それじゃ答えになってない?そういう、ありきたりじゃないことを聞きたいんだ。欲張りさんだな~ わかりました。そこまで言うなら、わたしが何やってるかお伝え

この人の書くものが読みたい!となるために

今日はしっとり書いてみようかな。 昨日の夜から。いや、ここ数週間ほどずーっと考えてるんです。noteにおける人気というか「この人の書いたもんが読みたい!」って、なんなんだろー?って。だって、note書く人はみんな書ける人ですよ。こんな時代に、長文SNSやろうっていうんだから。 いろんな方のnote読んでても「はー、なるほど~」「ふふ、そゆことあるある~笑」ってなります。 じゃ、そういう方が人気で、スキやフォロワーさんがめっちゃ伸びてるかっていうと、そーでもない。かたや、

スーッと読める文章を書くために、やっていること

今日は質問じゃないんですが、こんなコメントが届いていて。 ああ、うれしいですね~ たまにある自作自演の質問じゃないですよ、変なニックネームついてないでしょ(笑)今月からはじめた「記事添削」をご利用いただいた方からのコメントです。なになに?「工夫が詰まってる、読みやすさが違う。こんな文章見たことない。最高、かっこいい!」 ほんとありがとうございます。もう、何度でも噛み締めたい。味がしなくなるまでしがんで、しがみ尽くしたい。 あー、これは記事になるじゃないか。みんなを添削

上手な書き手がやっている2つのこと

メンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いてなくて。 なるほどー、せっかちさんだな~ ま、でも気持ちはわかります。いくら「上手くなるには一歩ずつ、じわじわしかないよ」と言われても。パクっと食べて、サッと効く。そんなテクニックもあるんじゃないの?知っとけば有利ってことあるんじゃねーの?わかりました。ちょーどいい事例が入ったんで書きましょう。 けっこー極意というか、上手い人はここを外さないよねってやつ。前置きもそこそこにいきましょうか。それはね・・・

2倍読まれる「記事タイトル」

ちょと煽ってますかねー?いや、今日もメンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いていて。 あーねー、迷いますよね~「記事タイトル」 わたしもいまだに「これだ!」って答えは見つからない。きっと、ずーっと考え続けるんだろうな。また、それが正解だったか?なんて、わかんないですからね。タイトルにABテストはないというか。これじゃなかった世界線なんて、最後までわかんないわけで。 ただ、なんかしらタイトルは付けなきゃ。一回くらいは(無題)もいーけど、毎回そんなわけにいかないし。 と

なーんか読めちゃう文章の書き方|後編

前回につづいて、下記の質問に答えていきましょう。 なにー、そんな書き方の集大成的なこと書いてたの?って方は下記を読んでもらって。 前回は、ちょーっと技術寄りになったかな? タイトル通り「いつのまにか読めちゃった」のつくり方、そんな文章の書き方。後編はそこも触れつつ、質問文にもあった「大切なことを言っているのに大仰に聞こえず、なのにしっかり入ってくる」ここにフォーカスを当ててみましょうか。 この指摘、けっこううれしくて。なるほどー読みやすい!でも、中身ないな・・・じゃど

なーんか読めちゃう文章の書き方|前編

今日はメンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いていて。 わー、めっちゃ褒めてもらって! 気づいたら読んでた文章、いいですよね。あれ?もうおわり??みたいな。読んでる気すらしないというか。スルっとはじまって、グイっと引き込まれて。なるほどーって関心してたら、もうおしまいみたいな。たしかに理想だわ、ほんとにそんな文章書けてんのかな(笑) 甚だ疑問ではありますが。こんな質問もらうってことは、少なからず評価してもらってる部分なのかなーと。 よく「トントンいきましょー」と言っ

たった3つのコツで、記事の魅力は倍増する

今日はメンバーシップ「書く部」に、こんな質問が届いてなくて。 あ、なるほどですねー 本質はもういいから、パッと試せるよーな文章の書き方も教えてくれ。そんな半年や一年待てないんだと。ま、気持ちはわかります。スポーツでもゲームでも、基礎錬ばっかじゃつまんないですもんね。早く実践してみたいよーって(そゆのも書いてるけどな・・・) というわけで、今日はご要望にお応えして。即効性のある文章テクニックというか、すぐ取り入れたくなるコツを挙げてみましょう。 たしかに、いろんな方のn

結局、わたしがやってるのはこの3つ

今日もメンバーシップ「書く部」に、こんな質問が届いてなくて。 なるほどですねー、記事の厚み、noteの読み応え。 なんなんでしょうねー?わたしそんなに、アクティブに出歩くタイプじゃないんで。おもしろエピソード満載ってわけじゃないと思うんですが、たしかに「なるほどなー、読む価値あったなー」ってなりますもんね・・・ごめんなさい、もう自作自演も限界だ(笑) でも、この悩み。個別コーチやっててもときどき挙がります。簡単にいえば「どーすればおもしろくなるか?」ってことですよね。

noteにちょーどいい「文体」を考える

今日も、メンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いていて。 なるほどー「文体」について。わたしが意識してるところと、方言はどーなん?ってことですね。 「文体」大事ですよねー、もうわたしの半分といっていいんじゃないかな。これを失くすのが一番困るかも。ちなみに「文体」っていうと大げさに聞こえますが、辞書引いても「筆者の個性的特色が見られる、文章のスタイル」とあるんで、誰にでもあるってことです。 ああ、とくに「個性があるもの」を指すのかな? ちょとわたしのがどーかはわかりま