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エッセイのようなもの

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雑記からはみ出た、やや長めのもの。テーマを決めて書いているもの。
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#エッセイ的なもの

シンプルであること

シンプルであること

最近、詩の投稿が滞っております。
少し思うところがあって、作風や表現方法、言葉の選び方を練り直ししつつ、やや意図的に、書いた載せたの直通運転をやめて各駅停車の運行をしています。当然、目的地に辿り着くまでに時間がかかるようになってしまって、けれどこういう時間も必要だと焦れる自分に言い聞かせながら、ぽつぽつと書き続けています。

作風の練り直し、と書きましたが、自分を完全に捨てることはもちろんできない

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「まるい空間」─ 体感する、ということ

「まるい空間」─ 体感する、ということ

以前舞台で共演したことのある知人の踊りを久しぶりに観て、思ったことがある。

彼女の動きはまるみを帯びている、ということ。まるい空間を作る、踊り。

包み込む、というのとはまた少し違う。それは伸ばした手の、その指の先にある空気がふわりと押し出されるような。揺れる柔らかな布が空気を含んで、ふっと膨らんでいくような。そしてするすると、彼女を取り巻くエネルギーとも言える空気が、動きと共に空間に混ぜ込まれ

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そんなふうに強くはなれないから

私が、どうしようもなく惹かれてしまうひとがいる。
正確には、憧れなんだと思う。

小心者なので基本的には優しい人が好きではあるけれど、自分を強く強く貫いている(少なくとも私にはそう見える)ひとに、どうしようもなく焦がれてしまうことが多々あるのです。

意に介さないというのが、そういうひとたちに私が見る強さのひとつ。他の誰が何を言おうが、何を思われようが、それは意に介さない。横文字的にいうと "No

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