読書日記(2024.06.03) 「ビッグツリー」(佐々木常夫)〜お世話される「だけ」のつらさ
「働き方改革」は2010年代、一種のブームだった。今はやや「当たり前」になっていて、「善」とされる。ただ、私たちはどんなときに「自分」の「働き方改革」をせまられるだろう。多くの人は何かきっかけがなければ、強い意志を持って「働き方」を変えないと思う。
佐々木さんは、東レの役員だ。配偶者のうつと、長男の自閉症に見舞われて、「生産性効率化」の主体になった“男性として“稀有な例だと思う。
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