パパッと見るブックレビュー『現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全/佐々木 俊尚』
はじめに
今日は『現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全』という本のブックレビューをしたいと思います。
パッと見るブックレビューのコンセプト
レビューをパパッと見て、紹介した本が見た方の今の課題にマッチしているかどうかをパパッと判断できることをコンセプトとしています。
それではブックレビュースタートです。
ブックレビュー『現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全』
本の紹介・読んだ目的など
【タイトル】現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全
【著者(敬称略)】佐々木 俊尚
【発行日】2022/01/28
【発行所】東洋経済新報社
[読んだ目的]
1、読む力を一言で理解する
2、自分に取り入れる
[何でこの本を知ったか]
Amazonで検索した
[ブクログでつけた★の数]
★★★★
この本はこんな人にオススメ
ネット、新聞、本など、今の情報との触れ合い方、知識について知りたい人
人として成長したい人
著者:佐々木 俊尚さんって?
Amazonから引用します。(出版当時のプロフィール)
私が読み取ったこの本のメッセージ
「 読み方を知り、知肉を身に付けよう 」
私が感じたこの本のポイント
読む目的は、アウトラインを知り、多様な視点を集め、抽象化して全体像(概念)をつかみ、概念をたくさん組み合わせて世界観を把握してしっかりと学び、自分の知肉にしていくこと。それを組み合わせたりしてさらに自分の知肉にしていく
ファクト、抽象化1で概念、組み合わせて抽象化2で世界観、転用で教訓として知肉、アクションで行動
流れはホリゾンタル、中立メディアか一つから物事のアウトラインを知る、複数の視点を集める、物事の全体像を知る
コビトがアイデアを運んでくる
チャプター紹介
読後ひと言感想(読んだ直後にブクログに投稿したもの)
◯読んだ目的
1、読む力を一言で理解する
2、自分に取り入れる
◯ポイント
読む力とは、物事のアウトライン(概要)を理解、複数の視点を集めて物事の全体像(概念)を把握、それを複数行い、その物事がある世界観を描く、そこから自分なりの教訓を見出し知肉にしていく、そのような力と理解した。知肉にすることを繰り返していくと良いと。
前田裕二さんのファクト、抽象化、転用の考え方と同様だと思った。
アウトラインを理解=ファクト
物事の概念を把握=抽象化1回目
世界観を描く=抽象化2回目
自分なりの教訓、知肉=転用
本書はその他メディアや本との向き合い方、アイデアを出すための環境づくりなどが書いてある。まさに大全。
◯良いと思った点3つ
①ファクト、抽象化、転用の考え方に触れられた
②知肉にして行くこと=実践して自分のものにしていくと言う考え方がこの前読んだレバレッジリーディングの本田さんや樺沢紫苑先生など本を読む方々がおっしゃってることと同じことだなと理解できた。
③アウトライン、複数視点、全体像、世界観、知肉の考え方に触れられた。全体像=抽象化2回目の概念は初めて知った
私の読後トライ
アウトライン→ 概念→ 世界観→ 知肉→ アクションで物事を見る
教養書を読み知肉を身につける
おわりに
いかがでしたでしょうか。パパッと自分の課題にあっているか判断できましたでしょうか。
以上、パパッと見るブックレビュー『現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全』でした!