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パパッと見るブックレビュー『賢い子に育てる 最高の勉強法/齋藤 孝』

はじめに

 おはようございます。今日は『賢い子に育てる 最高の勉強法』という本のブックレビューをしたいと思います。


パパッと見るブックレビューのコンセプト

 レビューをパパッと見て、紹介した本が見た方の今の課題にマッチしているかどうかをパパッと判断できることをコンセプトとしています。

 それではブックレビュースタートです。


ブックレビュー『賢い子に育てる 最高の勉強法』

本の紹介・読んだ目的など

【タイトル】賢い子に育てる 最高の勉強法
【著者(敬称略)】齋藤 孝
【発行日】2016/11/24
【発行所】KADOKAWA
[読んだ目的]
 子供にどういう勉強をさせたら良いのかを知る
[何でこの本を知ったか]
 Audibleで知った
ブクログでつけた★の数]
 ★★★★


この本はこんな人にオススメ

 ・子供にいい勉強をさせたいと思っている人
 ・勉強の本質を知りたい人


著者:齋藤 孝さんって? 

 Amazonから引用します。(出版当時のプロフィール)

齋藤 孝(さいとう たかし)

 1960年静岡県生まれ。明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。

 著書に『誰でも書ける最高の読書感想文』(角川文庫)、『呼吸入門』『上機嫌の作法』『三色ボールペン活用術』(以上、角川新書)、『大人のための読書の全技術』(KADOKAWA中経出版)、『声に出して読みたい日本語』(草思社)、『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)など。

Amazon

私が読み取ったこの本のメッセージ

「 勉強の本質を知り、子供に幸せな人生を送ってもらおう 」


私が感じたこの本のポイント

  1. 勉強は自分なりに考えて組み立ててアウトプットすることが大事、それを地道に繰り返して自分の力としていく

  2. これからの勉強に必要なものは問題解決力と記憶力

  3. 幼き頃から物事を考え取り組んでアウトプットしていくことに慣れていくことが重要。親はそのサポートしてあげる。子供のタイプが生真面目タイプとリラックスタイプがあるのでこちらを見極めてあった進行を行う

  4. 勉強のポイントは段取りと説明力である

    1. 段取り=物事の体系化

    2. 説明力= 自分の言葉で咀嚼説明するようになるまで理解する


チャプター紹介

はじめに 現代社会を生き抜くための「勉強」とは?
第1章 新しい“賢さ”の育て方
第2章 小学校までの育て方
第3章 「勉強」に臨む前に
第4章 勉強には型がある
第5章 各教科の「最高の攻略法」
巻末付録 「最高の勉強法」ヒント集
あとがき

賢い子に育てる 最高の勉強法


読後ひと言感想(読んだ直後にブクログに投稿したもの)

 子供におすすめの勉強法、というか心構えやポイントが書いてある本です。勉強になりました。

これからに必要な勉強とは問題解決と記憶力。幼き頃から物事を考え取り組んで、アウトプットしていくことに慣れていくことが重要。子供のタイプを生真面目タイプ(コツコツ型)かリラックスタイプ(ムラがあるけれども、短期集中してアウトプットを出すタイプ)かで認識してそちらに合った進行を行う。コツコツタイプには毎日の課題、リラックスタイプには時間を切って短期で集中してその後遊びを入れるなど。
勉強のポイントは段取り(物事の体系化)と説明力(自分の言葉で理解して説明する)である。勉強は仕事と同じ。やるべきことをきっちりと行うことである。

良いと思った点3つ
①分かりやすかった
②段取りと説明力は理解の根本的なところだと思うので共感が持てた
③呼吸や武道についての言及があったりと日本古来の文化思想が根底にあると認識できた


私の読後トライ

  • 勉強の本質、自分なりに考えて組み立ててアウトプット、それを地道に繰り返して自分の力としていくを意識して続けていく

  • 子供の興味を追求し一緒になって「考えていく」。考えられるようにサポートする。アウトプットの手伝いをする。


おわりに

 いかがでしたでしょうか。パパッと自分の課題にあっているか判断できましたでしょうか。

 以上、パパッと見るブックレビュー『賢い子に育てる 最高の勉強法』でした!

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