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パパッと見るブックレビュー『調べる技術 書く技術 誰でも本物の教養が身につく知的アウトプットの極意/佐藤 優』
はじめに
おはようございます。今日は『調べる技術 書く技術 誰でも本物の教養が身につく知的アウトプットの極意』という本のブックレビューをしたいと思います。
パパッと見るブックレビューのコンセプト
レビューをパパッと見て、紹介した本が見た方の今の課題にマッチしているかどうかをパパッと判断できることをコンセプトとしています。
それではブックレビュースタートです。
ブックレビュー『調べる技術 書く技術 誰でも本物の教養が身につく知的アウトプットの極意』
本の紹介・読んだ目的など
【タイトル】調べる技術 書く技術 誰でも本物の教養が身につく知的アウトプットの極意
【著者(敬称略)】佐藤 優
【発行日】2019/4/5
【発行所】SBクリエイティブ
[読んだ目的]
佐藤さんのノートのとり方を知る
[何でこの本を知ったか]
アマゾンで検索した
[ブクログでつけた★の数]
★★★★
この本はこんな人にオススメ
物事上手く進めたい人
充実した人生を送りたい人
良いインプットとアウトプットをしていきたい人
著者:佐藤 優さんって?
Amazonから引用します。(出版当時のプロフィール)
佐藤優(さとう・まさる)
1960年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。85年、同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。
2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、09年6月有罪確定。現在は執筆や講演、寄稿などを通して積極的な言論活動を展開している。
私が読み取ったこの本のメッセージ
「 知的生産力を、インプットとアウトプットを通して身につけ、これからの時代を充実して生きていこう 」
私が感じたこの本のポイント
これからは知的生産力が重要。そこはAIにはない人間の強み。
これからは分析力と総合力。分析は事実を述べる。総合力は事実からの行間を読み取り新たなアイディアを生み出す部分。分析はAIでできるが総合はAIではできない。そこが知的生産の部分。
知的生産力には教養力(想定外に対し考え対応していく力)が必要。
教養力を身につけるために読書や雑誌などでインプットを行い、アウトプットを行うことにより自分の身に染み込ませていく。そのためのお金や自分の生活環境などインフラを整えていく。
チャプター紹介
はじめに
第1章 情報過多な時代の調べる技術、書く技術
第2章 インプット―情報を「読む力」を高める
第3章 アウトプット―読んだ知識を表現につなげるスキル
第4章 調べる技術、書く技術の「インフラ整備」のすすめ
おわりに
読後ひと言感想(読んだ直後にブクログに投稿したもの)
勉強になりました。
これからの時代知的生産を行うことが重要。
分析と総合力。分析は事実。総合力は事実から読み取れる行間を感じること。ないものに概念をつけ価値を見出すこと。分析はAIでもできるが総合力は人間にしかできない。知的生産は知的な付加価値をつけること。AIにはできない。そのためには基礎となる教養力が必要。
それらを身につけるために、読書や新聞などでインプットし身につけ、ノートに書くなどしてアウトプットでより理解を深め、それらができるインフラ環境を整えておく。
良いと思った点3つ
1、読みやすかったです
2、教養が必要なんだなと再認識した。
3、ショートカットはなく、しっかり理解してアウトプットして、それを丁寧に繰り返して自分のものにしていくしかないんだなと実感した。
私の読後トライ
インプットで教養力を身につける
本を読みまくる!
新聞ダイジェストを読む
その他自分メモ
読書ノートは有効なんだな
佐藤さんはしっかり書くこともされていてすごいと思った
読書は「知識を自分のものにしてなんぼ」スピードが全てではない。そのためにはしっかり書くことも必要なんだな
やっぱり教養が必要
目的意識を持ったインプット。目的意識の定義が重要
新聞もやっぱり良いんだな。
LINEスタンプが思考のパターン化につながる、たしかにそうかも
おわりに
いかがでしたでしょうか。パパッと自分の課題にあっているか判断できましたでしょうか。
以上、パパッと見るブックレビュー『調べる技術 書く技術 誰でも本物の教養が身につく知的アウトプットの極意』でした!