![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/42038094/rectangle_large_type_2_639e7b65f25a6cc48b561601fb5c58fd.jpg?width=1200)
No207【ダイエットQ&A】鶏むね肉では痩せない
こんにちは。
オンラインダイエットコーチ
メンタルフィットネスコーチ
新井浩太(こうた)です。
さて、今日もダイエットのお話をしますね。
今日はダイエットをしたいけど、鶏むね肉は食べたくないと思ってる人に読んでいただけたらなと思います。
もちろん他の方にも読んでいただけると嬉しいです。
Question:
「痩せるには鶏むね肉を食べないといけないんでしょ?」
痩せる食事というと、鶏むね肉とブロッコリーというのが世間に浸透しているようですね。
それはきっと、ボディビルダーやフィジーカー、フィットネスビキニなどのボディコンテストに出場される方たちの大会前の減量食の影響だと思います。
もしくはボディビルなどではなく、ベストボディジャパンやサマースタイルアワードなどの比較的誰でも参加しやすく設定されている、ボディコンテストに出場される方たちの大会前の減量食ですね。
いずれにしても、競技者の減量食ですよね。
それを一般のダイエッターが数ヵ月間などの期間でもマネをして、ある程度の成果が出たから、それは良いと後続した方たちがいたのだと思います。
そして徐々に広がって、今では世間全体にまで、そのイメージが浸透したのではないかと考えます。
Anser:
「鶏むね肉である必要は何ですか?代替はありませんか?」
いつも思うのですが、ダイエッターはどうしてボディコンテストに出るような人たちの食事をマネをする場合が多いのかと。
ボディコンテストに出場する人たちの大半は、自分が大好きで、自分を見てスゴイと思ってほしかったり、自分が一番でありたいという承認欲求が強い人たちですね。
全国大会レベルなど大きな大会にいくと、そのような承認欲求を満たすために取り組んでいる方は少ないと思います。
自己成長やアイデンティティ、競技者というアスリート意識が圧倒的に強いと思います。
しかし地方大会レベルの小さな大会に出るくらいまでの人たちは、承認欲求がかなり強く、それ中心の方が多いですね。
僕が言いたいのは、それが悪いとか良いとか正邪の話ではありません。
ボディビルの神奈川という地方大会で優勝して、全日本大会に出場した経験をもつ僕が、コンテストに出る多くの人たちと接してきた感想です。
ボディコンテストに出る人たちのマネをすると…
ですから、承認欲求が強い地方大会レベルの方たちと同じようなことをしていたら、周囲の人からすると「何を目指しているの?」「付き合いきれない」「面倒くさい」と思われる可能性が高いという事は知っておいた方がいいと思います。
反対に全国大会レベルの方たちは、「筋肉になりたい」「筋肉が人生」「ボディビルがなかったら自分でボディビルを作る」などと思考やアイデンティティが違いすぎるので、マネしたくてもマネできないと思いますが。
いずれにしても、その人のマネをするということは、周囲から同じように思われる可能性があるという事です。
マネをするなら医療の考え方
ボディコンテストに出るような人たちの体型に、ある種の憧れなどを持つのは普通だと思います。
フィットネスモデルという職業があるように、カラダのラインがキレイでモデルみたいですからね。
それをマネすれば、自分もそれに近づけるのではないかと考えるのも理解できます。
ですが、知っておいてほしいことがあります。
ボディコンテストに出るときのカラダは写真や動画では分かりにくいと思いますが、コンテストに出る時の目指しているところを。
イメージとしてはこんな感じです。
筋肉と皮膚の関係は、
生肉にサランラップをピタっと張り付けるようなイメージ
この表現は僕の独特な表現になりますが、ボディコンテストに出る時のカラダの状態は、そのような感じです。
筋肉と皮膚の間に、一切の余分な脂肪と水分が入り込まない極限の状態です。
そこを目指しているのが、減量食です。
そこを目指すならいいですが、健康を考えた場合だと違うと思うんですよね。
健康を考えた場合、マネをするなら医療の考え方がいいと思います。
肥満を解消すると治療効果が高い糖尿患者さんの食事、骨折などで入院している患者さんの健康食などの医療の現場の食事がいいと思います。
自分の頭で考えるクセをつける
多くの人がすぐに答えを見つけようとします。
ですから、ネットで調べたダイエット方法や食事方法をすぐそのまま実践します。
行動は素直で素敵ですが、一度立ち止まって考えることも必要だと思います。
例えば、ご質問の鶏むね肉とブロッコリーの食事。
何故、それがいいのかと。
多くの人はここまでは調べたりすると思います。
そこから、もう一歩踏み込めるといいですね。
それである必要はあるか?
代替え案はないか?とですね。
大事な考え方なので、もう一度言います。
・何故、それがいいのか?
・それである必要はあるか?
・代替え案はないか?
そのように考えを広げると、鶏むね肉とブロッコリーである必要性はなくなります。
良い食材なのは確かですが、それである必要はなくなります。
多くの食材で代替え可能ということに気づき、食事のバリエーションが一気に広がります。
すると食事へのストレスも減りますし、周囲の人から見てもダイエット中でも普通の食事をしていると思われます。
昨日のブログではありませんが、ドMのようなダイエットが良いと言うのでしたら、鶏むね肉とブロッコリーを食べ続けるといいと思います。
周囲から変な目で見られても、それに耐えて頑張っている自分が好き。
頑張っている自分を「ストイックだね」「頑張ってるね」と言われたい。
そのように考えるのでしたら、これからも鶏むね肉とブロッコリーを継続するのが良いと思います。
今日のタイトルについて
ちなみに、鶏むね肉も食べ過ぎれば太ります。
たんぱく質はDITが高いですが、1g4kccalのエネルギーがあるので食べえ過ぎればということですね。
鶏むね肉だけでエネルギー過剰になることは考えにくいので、鶏むね肉で太るとは考えにくいですが、可能性はゼロではないということです。
鶏むね肉はダイエットを進めるには有益な食材ですから、タイトルは少し誇張してつけてしまったことは申し訳なく思います。
すみません。
そんな感じですが、また読みにきていただけるとスゴく嬉しいです。
ということで今日は以上です。
それでは、また明日(^O^)/
※この記事が1mmでもあなたのお役に立てて、スキ/フォローをしてもらえると嬉しいです。
スキ/フォローしていただけると僕のやる気が上がって明日も頑張って更新できます!!