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最高の学び方
『アリストテレスの窓』の1学期授業を子どもたちと振り返った。
子どもたちが作問した思考問題を解いたり、
別解を考えて遊んだり、
これまで授業で触れてきたテーマについて対話したり。
いやー、学校やテストで扱わないことばかりやってんな!笑
それを知ること事体が楽しい。
それを知ることで日常がより楽しくなる。
それを知ることで日常の見え方が変わる。
つまり、世界(認識)を変えられる。
インプットした知識そのものが日常を豊かにする。
インプットから学んだ考えかたが日常で生かされる。
考え方なので、その学びは様々な場面で応用できる。
つまり、世界を変えられる(改善/改革)。
自分とは違うたくさんの考え方に触れて、
考えが違うお友達の意見も受け止めて、
そのうえで、自分の考えを伝えられる。
その未来は明るいに決まっている。
正解ではなく、感じたことを伝え合う対話そのものがアリ窓の学び。
だから、通常授業はちょっとお休みになるのだけど、
夏休みに感じたこと、考えたことを教えてねって。
普段、裏側でしか話していない内容(目的)を、
こういう話が理解できるクラスにて振り返りついでに話してみた。
すると、授業後にある女の子のお母さんからメールが来た。
その子が自分でノートをとったことをもとに、
授業後に家族に対して授業をはじめたらしい。
お母さんがノートの写真を送ってくれた。
自分の言葉、自分の考えがノートに書いてある。
ノートをとりなさいとも、
授業内容を話しなさいとも言っていない。
授業で伝えた「感じて、考えたことを、聞かせてね」の考え方を早速、日常に応用しているじゃないか!
なにより楽しんでやっているのが素敵すぎる。
そして、お母さんの言葉。
「娘に置いていかれないように、母も勉強せなあかんなと思いました。」
最高の親子だなと。
そして、今、オンライン自習室でそれぞれの学習に集中してとりくんでいる子どもたちに触発されて、
約2週間ぶりに、私はこのnoteを書いている。
仲間がいると、行動できる。
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